写真は、まだ1歳半の女の子。
手と共に、口に運ばれているのは「土」です。
今日のお題「腸内細菌はどこから来たのか?」の答えです。
最初にネタばらし(笑)
昨日は、腸の役割について書きましたが、今日は腸内細菌ってどこから来たのか?という話です。
人間の腸には、1,000種類100兆個の腸内細菌が棲んでいると言われていますが、現時点でこれを証明するものは実在していないと思います。
なぜなら。
人間が、把握している菌の名前や働きは「人間が発見したものだけで構成されている」ということ。
菌の数や役割に関して、人間が全体像を把握しているかというと「把握できていない」というのが現状で。
おまけに。
人間にとって、有益だと思われる菌を「善玉菌」あんまりいいことしなさそうな菌を「悪玉菌」どっちつかずを「日和見菌」とかにしてるけど。
全部、人間都合(笑)
また、別に書きますが悪玉菌って人間にとって悪いことばかりしているかというと、そんなこと全然ない。
腸という棲みかの環境が悪くなると、悪さしやすいってだけなのですよ。
国の政治が混乱すると、暴れる人間と同じです(笑)
その、菌の棲み処である腸の環境を悪くしているのは、紛れもなく・・・宿主である「あなた」なのです。
なんか、お題と話がずれた・・・
お題の「腸内細菌はどこから来たのか?」に話を戻すと。
基本、人間がお母さんの体内にいるときは無菌だと言われています。(もしかすると違うかも?って論文も結構ある)
ゼロの無菌状態から、1,000種類100兆個もの菌たちがどこからやってきたのか?
一番最初に、人間と菌が出会うのは、お母さんの産道といわれ、生まれてくる赤ちゃんは、この世に誕生する時に、必ずお母さんの肛門に口を向けて誕生すると言われています。
お母さんから、菌をもらって生まれてくる説は有力なようです。
が、しかし。
もし、お母さんの菌をそのまま100%受け継いで生まれてくるとしたら。
お母さんの細菌叢と子どもの細菌叢は、一緒でなければならないはず。
それが、違うんですよね。
だとしたら・・・どっからきたの?
それが「土」
大地の循環サイクルと人間の循環サイクルは、よく似ているし。
大地が栄養素としているものと、人間が栄養素としているものは実は同じ。
・タンパク質
・でんぷん(炭水化物)
・脂質
・セルロース(食物繊維)
そしてなんと。私たち人間が栄養吸収している腸の構造は、土から栄養吸収している○○と同じ仕組み。
色んな共通点があって、なるほどな感じです。
ここから先は、また次回に。
明日は、京都でまた新しい発見してきます!
では、またー
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