怒りは炎症となって身体に現われる





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写真のちびニャン♡

生後10日くらいで、保護したニャンです。

今は、ミルクボランティアさんの下、すくすくと育っています。

仙台(または宮城県内)で、この子たちを家族として迎えてくれる方が、いらっしゃったら連絡ください♪(猫の寿命は10年以上です。お金もかかります。お世話をする時間も必要です。でも、お金と時間と愛情かけてよかったと、思うこともたくさんあると思います♡)


さて、今日のお題。

「怒りは炎症となって身体に現れる」

心と身体が同じものであることは、もう何度も色んな場面で書いています。

にわかに信じがたいことかもしれませんが、アーユルヴェーダや量子力学の世界では、当たり前の話です。

心を可視化したのが、私たちの身体。

ですから、私たちの身体は自分が意識していない心(感情)を表現して、感情に意識を向けさせようとします。

ただ、身体が感情を表現しているなんて、頭でも心でも結びつかないので、自分を意識することなく、身体からのサインを見逃してしまうのです。

アーユルヴェーダでは、どんな感情が身体にどんな症状を表すのか?も教えてくれています。

今日は「怒り」で、現れる身体の症状について、お伝えします。

まず、怒るってかなりエネルギー使いますよね?大前提ですが怒りはパワーがないと湧きません。怒れるってことは、パワーがある。という事の表れでもあるという事です。

このパワー。使い方間違えると結構厄介。ちゃんと使うべきところにパワーが使えていれば、トラブルは起きませんが使い方を間違えると様々なトラブルに見舞われることになります。

これに関しては、ちと違う方向の話なので、またの機会に。

お題に戻して。

怒りが湧くと私たちの身体は熱を持ちます。

頭に血が上るとか、カーっとなるとか、頭から湯気がでるとか。

怒りを表す表現は、熱を連想させるものが多いですよね。

熱いというエネルギーは、アーユルヴェーダでいうところのピッタ(火と水)の

現れです。

怒りで炎症が出やすい身体の部位は、胃、小腸、肝臓、膵臓、胆嚢、心臓、赤血球、目、皮膚、怒りが蓄積するとこんな臓器に異常が出やすくなります。

症状としては、胸焼け、下痢、胃酸過多、逆流性食道炎、胃潰瘍、貧血、胆嚢炎、膵炎、心臓疾患、目の充血、湿疹、顔面紅潮、ニキビ、皮膚炎などがあります。

怒りは熱を発し、炎症を起こしますが、これはあくまでも蓄積しての話。今日、怒りを感じて明日症状が出る人なんていませんからね。むしろ、その方が分かりやすいんですが、蓄積して初めて症状となるわけです。これが厄介・・・

では、なぜ?蓄積してしまうのか?それは抑圧と我慢そして・・・見ぬ振り(笑)

感情のごみ箱に放り込んで蓋をする→怒りや欲求不満、恨み、妬みこんな感情を感じてしまう自分のことをNGと決めて→一時的に怒りの類の感情を感じなくなる(心のセンサーが壊れた状態)→自分は怒りを感じないという決め事をする→いずれ、ごみ箱の蓋が閉まらなくなったとき身体が表現しだす。こんな流れです。

感情の扱いが難しいのは、隠すことができるという点。他人には隠しても何の問題もありませんが、自分が自分に感情を隠すことをが危険です。

怒りは感じていいんです。怒っていいんですよ。

もちろん、他人にのべつ幕なし怒りを振りまいていては、ただの迷惑な人になりますから、自分自身で自分の怒りをしっかり感じて下さい。

怒りをずーっと押し込めて、アレルギーや皮膚炎、湿疹などに悩まされているクライアントをたくさん見てきました。

怒りや怒りからくる寂しさ、孤独感、自己批判、敵意、に気が付いて、認めて表現することで、身体はいい方向に向かうこともあるのです。

アーユルヴェーダでは、怒りのコントロールアーユルヴェーダをする方法として

奇声を発しながら(←ここ大事 笑)お皿を壁に投げつけて、好きなだけ割るという方法があります。

まぁさすがにお皿を投げつけるのは、あとかたずけも大変ですから・・・クッションを投げつけるとか、車の中で奇声を発する、なんていうのがおすすめです。

あとは、小さな怒りをないものにしないこと。

人との会話で、納得できないで悶々することを減らすことも、怒りを溜めないコツです。納得いかないのであれば、その感情を言語化して、相手に伝えるという努力をしてみてください。

実は、日本人はこの感情の言語化が、ちと不得意。不得意だからうまくいかずあきらめて、私さえ我慢すれば、もういいや的な方向に行ってしまいがち。これこそが、蓄積なのです。

怒りを感じやすくなる食習慣もあります。添加物の摂りすぎ、香辛料のききすぎた食事、チーズ、酢、アルコールなどの酸味のあるものや、発酵が進んだ酸っぱいものの摂りすぎにはご注意ください。

最近、怒ってないなの方も。最近怒りを感じやすいなの方も。自分の怒り、意識してみてくださいね!


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ありがとうは身体へのサプリメント



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人の身体に、触れることを生業として約30年。

触れば触るほど、人の身体は心の影響を大きく受けているということを

無視しての施術はできなくなっていきます。

現代医学が部位に分かれているためか、身体と心が同一のものである。という

当たり前のことが、いつしかオカルト的にな怪しいもの(笑)になり

そんなわけない!という思い込みが心に対するケアやアプローチを遅らせてしまい

病気を作り、老化を進めているように感じています。

心や思考が整えば、波動が整う。波動が整えば、細胞が喜ぶ。

細胞が喜べば、身体が喜ぶ。身体が喜べば病気も老化も縁遠いものと

なっていきます。

そんな、思考や心の仕組みにも触れていこうと思っています。

前置き・・・ながっ(笑)

今日のお題。ありがとうは身体へのサプリメント

私たちは、嫌なことがあったり、自分が本位としないことに直面するとストレスを感じます。

このストレス。身体に大きな影響を与えることは、みなさんも身をもって

感じていると思います。嫌なことか逃げる。というのは、人間がストレスから

逃れるための手段です。

では、ストレスを感じると私たちの身体はどう反応するのか?

人間はストレスを感じると、脳の視床下部から下垂体に向かって、

CRF(Cortictropin Releasing Factor)というストレスホルモンを分泌します。

これに反応して副腎という臓器から分泌されるのが、アドレナリンとコルチゾールというホルモンです。

アドレナリンは、交感神経を刺激することで、心身ともにいつでもストレスと戦える準備をします。

コルチゾールはストレスと戦うために必要となるエネルギーを蓄えるもの。

私たち、人間にはストレスから身を守るシステムが備わっていると言う訳です。

人が病気になったり、老化が早まったりするのは、ストレスが

長期間にわたって続いたときにおこります。(逃げられないストレス)

ストレスから身を守るシステムが、常にあるストレスで対応しきれなくなると、身体がストレスに反応して胃が痛くなったり、下痢したり。耳鳴りがしたりという症状が出始めます。

これは、このままだと壊れちゃいますよ?という身体からのサイン。

こんな症状を緩和してくれるホルモンが「オキシトシン」というホルモンです。

オキシトシンは、妊娠、出産、授乳時に大量に分泌されるホルモンで愛情ホルモンと呼ばれています。

このオキシトシン。

妊娠、出産、授乳しなくても分泌させることができます。

キレイな景色を見たり。ペットと見つめあったり、好きな音楽聞いたり。

美味しいもの食べたり。五感を刺激して気持ちいいと感じている時は

オキシトシンが増えることがわかっています。

それよりもさらに、オキシトシンの分泌が増えるのが、

ありがとうという感謝の気持ちを持つこと。

ちょっとしたことでも「あーありがたいなー」とか、今、自分が置かれている

環境や人間関係に、ちょっとしたありがとうや思いやりを持つことで

オキシトシンが分泌されてストレスは、身体にとって穏やかになるのです。

ないものを探して、求めてストレスだらけになって身体を傷めるよりも。

いま、そこにあるちょっとしたことに感謝の心を持つことで、オキシトシンが

分泌されてサプリメントのような効果を発揮してくれるのです。

まぁ。でも人間ですから、いつも感謝ばかりしていられない!というのも確か。

菩薩様じゃありませんからね 笑

怒っても、イライラしても。ありがとうをいれてあげることで、

バランスとっていきましょ!

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