嬉しい変化

桜の花びらでピンク色に染まった道。

何だか贅沢な気持ちで道を歩きました。

散ってもなお美しい。

そんな生き方をしたいものです。

ここ数日、ルナスーリヤ仙台店のお客様とやり取りをさせて頂いています。

現状や今後のこと色々とお伝えしています。

返信頂くメッセージの数々に毎日涙が溢れてしまいます。多くのお客様が、どこに行っても仙台市内なら付いていきます!という温かなメッセージを下さり応援しています!と書き添えて下さっています。

今回も、人の温かさに救われています。

ありがとうございます。

来週中には様々な決断をし仙台店のお客様にお伝えしたいと思っています。

今日は、表参道店で久しぶりに施術させて頂いたお客様との会話。

約2年前に初めてご来店頂いたときは、倦怠感や肌荒れなど様々なお悩みがありました。

そして、今日の会話。

2年前のから比べたら色んなトラブルが無くなって元気です!というご報告と。

2年前から比べたら、子どもたちが風邪をひかなくなったから病院にもいかなくなったんです!と嬉しいご報告を頂きました。

お肌も見違えるほど美しくなりました♪

お母さんの意識が変わると家族全員が変わるんですよね。

それだけ主婦業って偉大だと思います。何もできない人と呼べない状態から、一人前に育てあげて、国をささえるメンバーを創り上げているわけですからね。

子どものいない私にとってワーキングマザーは、尊敬する職業の1つです。

お母さんに限らずですが、身体や生活習慣に興味を持って知識がつくと意識が変わります。

選ぶものが変われば、身体もそして心も変わる。

身体に入れたくないものが分かれば、避けることができる。

子どもは選ぶことができないので、そこはお母さんの頑張りどころですね。

まずは、口に入るものの中味に興味を持ってください。食品には「原材料表記」の義務があります。

表記は、含有量の多い物から記載されています。

そして/(スラッシュ)の後ろが添加物です。

特に気を付けて頂きたい添加物が↓

◎ぶどう糖果糖液糖◎亜硝酸Na◎安息香酸◎人工甘味料(アスパルテーム、サッカリン、アセスルファムK、スクラロース、ネオテーム、アドバム)、タール色素、人工着色料あたりです。

これらの添加物は、身体に与える影響もさることながら消化酵素の無駄遣いや、腸内環境も荒らします。

できるところから、ストイックになりすぎないように意識をしてみて下さい。

できることからコツコツすることで、身体も心も確実に変わります。

やってみて―(笑)

では、また!

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ファスティングの楽しみ方

3回連続ファスティング終了後のデータ

東京の桜は、ほぼ満開になりました。

桜のある風景は、本当に美しいですね。

仙台の桜開花予想は、4月6日だそうです。

さて、今日のお題はファスティング。

最上部の写真は、リリースカッターの施術をサロンで受けながら、ファスティングを3回取り入れて下さったお客様のデータです。

2か月半のこの変化!素晴らしくないですか?

何が素晴らしいかと言いますと。

体重は約3kg減とそこまでの落ちではないものの、体脂肪率が7.4%減!そして、そして。

筋肉量が1.7kg増えてる!!!

脂肪が減って、筋肉が増加しているので体重は3㎏減止まりと言う訳です。

ご本人も、こんなに落ちるとは思ってなかった♡腰回りとか超スッキリで嬉しい♡とお喜びでした♪

3回のファスティングも大きな効果を上げましたが、私たちがさせて頂いているお食事のアドバイスも、しっかり取り入れて頂きました。

2か月半前とは、食事の内容が別人?と思えるほど大きく変化していて。

こうなると、多少の戻りがあったとしてもリバウンドはないんです。

そもそもの食事の摂り方が変化しているので、戻りようがありません。

1回目が終了して、2回目をご提案させて頂いたときに「えーっもうできる気がしない・・」と拒絶したものの、せっかく1回したんだし・・・やろっかな?と奮起され2回目に突入。途中こんなLINEをくれたり↓

色々ありましたが、3回目のファスティングは楽々だったそうです。

ファスティングでの身体の反応は、個々全く違います。

人のことは、全く参考にならないし。同じような症状が出たとしても、その症状が出ている意味も原因も全く違ったりします。

ファスティング中、お腹空かなかったり、お腹空いたり、頭痛がでたり、眠たくなったり、胸焼けしたり、吐き気が出たり、身体に湿疹出たり、痒くなったり、便秘になったり、下痢になったり、胃が痛くなったり。色々あったりなかったり、人それぞれですが、全部身体からのサインなんですよね。

この、サインにフォーカスして「何で食べないだけなのに、こんな症状が出るんだろ?」あれかな?これかな?と、普段の生活習慣を振り返ってみたり。上のLINEのようにお腹が空く方が正常なんだと認識したり。

身体と対話することができれば、ファスティングはとても楽しいものになります♡

まずは、身体の症状を受け入れてみましょう。

不快な症状にイライラして、身体を責めたり、不快な症状の辛さだけにフォーカスして薬に頼ろうとしてしまうと、そもそものファスティングの意味が無くなり無駄になってしまいます。

辛そうにファスティングをしていると、家族も不安になりますよね。

まずは、身体との対話を楽しむこと。

そして、身体の良い変化に気が付いてあげること。

ぜひ。ファスティング楽しんでください♡

とはいえ。素人が我流でファスティングをするのは危険を伴う場合もあります。望んだ結果が出ずに、残念な結果に終わってしまう場合も多くお聞きしています。

ファスティング期間だけではなく、ぞの前後もきちんとアドバイスしてくれるプロのアドバイスを受けながらファスティングの素晴らしさを体験してみて下さいねー

ちなみに。ルナスーリヤのスタッフは全員ファスティングカウンセラー♡

ファスティング♪いいですよー

では!また。

正しい口腔ケアの方法

昨日、歯科衛生士小倉のり子さんとインスタliveで、口腔ケアの正しい方法をお伝えしました。

今回は、アーカイブを残せたので(笑)こちらから↓ご覧ください♡

「正しい口腔ケアの具体的な方法」

健康寿命の延伸に口腔ケアが必須なことは、以前から言われていましたが、ここ数年研究が進んだり、様々な論文が発表されたりと、改めて口腔ケアの大切さが重要だと感じています。

小倉のり子さんは、歯科医師や歯科医院に予防歯科のご指導をされることを仕事にされていて、予防歯科に対する思いがとても熱いんです♡

先月、初めてインスタliveを一緒にさせて頂いたんですが、ご覧いただいていた方から「具体的な口腔ケアの仕方を教えて!」というリクエストを頂き、第2弾ではこんな感じで↓

詳しくレクチャーしてくださいました♪

お子さんの口腔ケアについての質問も、小倉さんからの的確な回答をで解決できてよかったです。

永久歯に生え変わったら、一生その歯とお付き合いしていくわけですから、付き合い方ってちゃーんと知っておいた方が、歯も喜んで仕事してくれると思います。

これからも、健康寿命の延伸に関わる熱いプロたちとインスタlive出来たらいいなぁって考えてます。

どの道も、コツコツと積み上げてきたプロの知識は素晴らしい

あっ!そうそう。3月29日にSMART STORAGE!主催でこんなオンライン講座開催します↓

「日本人だからこその正しい腸活あれこれ」

腸内って民族や、人種、国によって全然違うんです。だから、腸活も日本人に向く腸活ってあるんです。

面白く仕上げたいと思っていますので、お腹の中が知りたい方は、ご参加くださいねー

今週は、少々お疲れ気味でして。

50代の体力を実感しております・・・(笑)

NMN・・・3倍飲みしようかな?

ではまた~

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抗菌・殺菌・滅菌・除菌

今日の東京は、朝から春を感じさせる陽気でしたね。

2月も明日で終わり。

2022年になって2か月が過ぎるんですね。驚きです。

今日、春を感じさせるこんな光景を目にしました。

蜜を吸う鶯♡と、思っていたら・・・実はこの鳥・・・鶯ではなく。

「メジロ」らしい。

鶯は昆虫をエサにしていて、蜜はすわないんですって。

まぁ。メジロでも鶯でも。春を感じさせてもらいました。ありがとう♡

さて、今日のお題「菌」笑

今日は、あなたに棲みついている菌について少し。

菌に対して、皆さんはどんなイメージ?

悪さするもの?汚いもの?

実は、私たちは菌なしでは自分の身体を守ることも、生きていくこともできません。

菌に守られて命を繋いでいるのです。

菌叢のことを「マイクロバイオーム」といい、人の身体に生き物として棲みつき共生する菌の総称です。

一番思い浮かべやすいのは、腸内細菌ですがそのほかにも皮膚、口腔、鼻腔、呼吸器、生殖器など、私たちが外部環境に接するあらゆる場所には、微生物群集が存在しています。

この菌たちが、身体のあらゆる機能と連携し私たちを守ってくれているのです。

もともと、日本人は「キレイ好き民族」といわれるほど清潔が大好きです。

その甲斐があって、日本は世界の中でも美しい国と称されるのだと思います。

一方で、除菌・殺菌・滅菌・抗菌にあまりにも敏感になることで身体の機能を衰えさせているという懸念も生じます。

どの細菌叢にも、人間に有益な働きをしてくれる善玉と、人間にとってあまり嬉しい働きをしない悪玉がいます。

菌というと悪い働きをしてしまう悪玉をイメージしてしまうのが残念なところ。

また。菌とウイルスを混同しているケースも多く見受けられます。

例えば、善玉の腸内細菌はこんなにたくさんの働きをしてくれています。

①ビタミン合成(食べ物から必要なビタミンが入ってこなくても腸内細菌が作ってくれるんです→ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ニコチン酸、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、ビタミンK)

②腸内を酸性に保ち、悪玉菌の発生を抑える

③免疫機能を高める

代表的な働きはこんな感じ。

こんなに私たちの腸内で、活躍してくれている善玉菌ですが「菌」であることに変わりはありません。

菌の抹殺(笑)を対象にしたアルコールや殺菌用商品(マウスウォッシュ、ウエットティッシュ、消毒液など)、抗生物質には善玉菌と悪玉菌を見極める機能など備わっていません。

菌であればすべて抹殺対象です。善玉菌もやられてしまうというわけです。

特にコロナ禍になってからは、どこでも消毒、家の中も除菌と菌にとっては最悪の環境です。

腸内に菌を増やさなければならない乳児も幼児も、菌に触れる機会がどんどん減っています。

こんなご時世ですから、仕方ないと思いつつ今の子供たちが大人になった時の免疫力が心配です。

家の中では、菌包囲網(笑)多少緩めてあげるのもいいかもです。

愛すべき菌を、毛嫌いしないでくださいね(笑)

明日で2月も終わり。

春めいた天気や気温だとテンション上がります♡

コロナも早く終息するといいですね!では、また!

現代人の腸はなぜ?脆弱になったのか?

今日は、久しぶりに腸のお話。

50年ほど前に比べると、私たち日本人の腸はあまりよくない方向に変化をしているようです。

よくないというのを、具体的に表現すると便秘、下痢、おなかの張り、ガス、軟便をはじめ、過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎などの症状に悩まされている人が増加傾向にあるということです。

食事の内容も豊かになり、飢餓など味わうこともなくなった日本で、なぜ腸の不快な症状に悩む人が増えたのか?

それは誰でもすぐに想像がつくように「食生活の変化」が大きく影響しています。

では?50年ほど前と比べて、食生活がどう変化して、日本人の腸がなぜ悪い方向に進んでいるのか?いくつかお伝えしますね。

最も大きな原因と考えられているのが「食物繊維の摂取量減少」です。

50年前の日本人は、食事から25g前後の食物繊維をとっていましたが、年々摂取量が減少していて今では14.4g程度になっているようです。

食物繊維は、少し前まで栄養のない便の材料としか見られていませんでしたが、今では腸の健康になくてはならないどころか、5大栄養素に次ぐ第6の栄養素とまで言われています。

どんなことをしてくれているかといいますと、血糖値や血中脂質(コレステロールと中性脂肪)の急激な上昇を防いだり、便の材料になったり、自分の腸に棲んでいる腸内細菌のエサになってくれます。

更に食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があり、水溶性食物繊維は腸内細菌が短鎖脂肪酸を作るためのエサにもなるので、意識して摂って頂きたい栄養素です。(短鎖脂肪酸は、腸内細菌が作る酪酸、プロピオン酸、酢酸などのことで腸内を弱酸性にして有害な菌の増殖を抑えたり、大腸の粘膜を刺激して蠕動運動を促進したり、免疫反応をコントロールしたりと様々な役割を担っています)

腸の環境をよくするためには、不溶性食物繊維、水溶性食物繊維どちらも必要ですが水溶性食物繊維(海藻類、キノコ類、バナナやリンゴ、柑橘系の果物などに多く含まれています)を意識した食事が必要です。

ほかにも、温かい汁物を摂る機会が減っている

肉食の増加

添加物の大量摂取

植物性発酵食品(味噌、納豆、漬物など)の摂取減少

運動不足など、現代は腸にとっては受難の時代のようです(泣)

発酵食品に関しては、少し前の時代に比べるとヨーグルトやチーズなどの動物性発酵食品を摂る機会は増えていて、植物性発酵食品の摂取量が減っています。

動物性発酵食品に含まれる乳酸菌は、体内に入ると胃酸や腸液などでほとんど死滅するんですが、植物性乳酸菌は温度変化にも消化液にも強く、腸内で乳酸を出して弱酸性の環境を作って、善玉菌を増やします。同じ乳酸菌でも、植物性乳酸菌が優秀♡

ただし、漬物を買うときは必ず原材料表記を確認してくださいね。もはや、漬物とは言い難いもの多数。(梅干しも・・・)

今日、使った画像のように体がスケルトンだったらきっといろんなものが恐ろしくて食べられない(笑)

甘いもの食べたら血糖値ガーン爆上がり・・・そして糖化なーんていうのが見えたら恐ろしいですよね(笑)

私も、アルコール飲めなくなること必須(汗)

スケルトンじゃなくていいやー

ということで今日はこの辺で~

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過敏性腸症候群とFODMAP

先日、SMART STORAGE!主催で行われたZOOM講座「ママに知って欲しい。食と腸内環境のあれこれ」の中で頂いた質問の中で「過敏性腸症候群」についての質問がいくつかありました。

この過敏性腸症候群について少し、触れてみたいと思います。

過敏性腸症候群とは、どんな症状をいうのか?

下痢や、便秘、お腹の痛みや膨満感。腸の不具合は、あるけれどもしっかりとした原因(炎症や潰瘍のような)が分からないときに、この病名が付けられることが多いように思います。

原因は、よくわかっていないようですが、腸の脆弱化や食べ物、ストレスなんかが引き金になっていることが多いようです。

ストレスに関しては「腸脳相関」について、書く時に詳しくお伝えしたいと思いますが、腸は心を如実に反映してしまう臓器。

不安や、恐怖、怒りなどの感情を長期に渡り感じることによって、腸はダメージを受けてしまいます。

腸の調子が変だな?と思う時は心もチェックしてみて下さい。

そして食べ物。

腸は消化器官なので、食べ物は大きく影響します。

食べたものを消化吸収して、私たちの体を形成していく大きな役割を果たしているのが腸です。

民族によって、腸内細菌の種類が違うので消化できやすいもの、消化できにくいものに違いがあり、日本人はそもそも乳製品や小麦などの欧米食は、消化しづらい傾向があります。

ただ、食材って難しい・・・人によって合う合わないもあるし。

腸に良かれと思って摂っていても、逆に腸のの負担になってしまったりとか・・・

これも、人によりってことは否めませんが、1つの食材選択の手段として参考になるかも?っていうのがFODMAP(フォドマップ)

FODMAP(フォドマップ)は2014年にオーストラリアの大学を中心に行われた試験で証明され、論文となり、世界中で大きな話題となった食品群。

小腸内で消化吸収されにくい糖類を分類したもの。

Fーfermentable→発酵性の糖質

Oーoligosaccharides→オリゴ糖

Dーdisaccharides→二糖類

Mーmonosaccharides→単糖類

And

Pーpolyols

で、FODMAPだそうです。

どんな分類か?といいますと

多分・・・今まで、私の話やブログをご覧頂いた方は、混乱必須(汗)だと思います。

あくまでも。

これは「糖質の消化」だけにフォーカスして分類されています。

ベーコンやハムやマーガリンやポテトチップスが腸に良いわけありゃしません。

なのになぜ?これを掲載したかといいますと。

腸が弱かったり、過敏性腸症候群だったりする方で、高FODMAPに分類されているもの中にあるもので常食しているものがあったら、最低2週間くらい避けてみる価値があるなーと思ったからです。

あとは。

情報の見方についても勉強になるかと。

情報って、どの角度から見るかによって全く異なったものになるということです。

糖質の消化という方向から見るとFODMAPは役に立ちます。

しかしですよ?

添加物やトランス脂肪酸や、過酸化脂質や、遺伝子組み換えや、白砂糖やアクリルアミドとかの方向から見たら・・・

残念な分類でしかありません(涙)

情報を受け取って取り入れるときは、何に期待して取り入れるかを自分自身で考える必要があります。

情報は、鵜呑みにせず精査して利用するか?自分が信用できる筋(笑)の情報をしっかり探すことをお勧めします。

腸は奥深い臓器で健康の要。だからこそ研究はされていますが、未知の部分が多い臓器でもあります。

私の個人的見解ですが、腸内環境を良くしたいと思うなら。

まずは「消化力」にフォーカスするのが近道だと思います。

顔のつくりと同じくらい。腸には個性がありますよ♪

では、今日はこの辺で♡

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先ほど腸内環境の講座終了!

先ほどSMART STORAGE!主催の「ママに知って欲しい。腸内環境のあれこれ」の講座が終了しました。

20時~2時間という、遅めの時間+2時間という長丁場なオンライン講座でしたが、なんと!100名越えの皆様からお申込み頂き、楽しく講座をさせて頂きました。

ご受講頂いたみなさま♡有難うございました!

ここ最近。腸活とか、ファスティングとか大注目の腸内環境ですが、学校で教えてくれるわけではなく。興味を持った方が、自分で情報を取りにいかなくてはいけない分野。

自分のことは、さておき家族のために受講された方が多かったなーという印象です。

消化吸収、免疫、ホルモンの合成、腸内細菌が私たちのためにしてくれていること。

今の、時代にあった腸活情報を「できるだけわかりやすく」お伝えさせて頂きました。

最近出た驚きのエビデンスでは、新型コロナに罹患したした人より、罹患しなかった人の方が腸内細菌の種類が多かったそう。

やっぱり、腸って大事。

その、腸の取説みたいな講座を目指しています。

ある程度正しく、すっごくわかりやすく♪が私のテーマです。

近々、違うバージョンの腸講座開催に向けて準備中。

決定したら SMART STORAGE! のHPで告知、募集しますのでご興味のある方は、チェックしてくださいね!

質問もたくさん頂き楽しかったです!

明日は、大阪に向かい明後日は大阪で講師業してきます!

明日の写真はお好み焼きかも?(笑)

では!

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心のアーマ(未消化物)

今日は、ほんと寒かった。写真は夕方の仙台。軽く吹雪のような時間がありました。そこまで長くは続かなかったので良かったんですが、夜はあちこちで大渋滞でしたね。道路ツルツル💦

明朝は路面凍結必至(汗)みなさまお気をつけくださいね。

さて。今日は心の消化不良について少し。

消化不良といって、皆さんが思い浮かべるのは「食べ物の消化」だと思います。消化力大事とお伝えしているは、紛れもなく食べ物のことです。

しかし、アーユルヴェーダでは心にも消化不良があると伝えています。

心も、胃腸も「消化不良」を起こすとアーマ(未消化物)という消化されなかった毒素的なものが、健康を蝕むという訳です。

この、構造については心のグナというものが大きく影響しているんですが、これについては、また今度。

心の消化不良が起こる原因は、こんなことがあげられています。

◎否定的な感情→怒り、恐れ、自己批判(自虐)、恨み、嫉妬、依存、枯渇

◎心理的なストレス→家庭、家族の問題、仕事の緊張、失業、離婚、家族の死、財産の喪失

◎無気力、正しい達成感の皆無、怠惰、快楽の追求、精神の不活発

◎不健全な環境

◎他人の否定に接すること→悪口、陰口、攻撃

◎粗野で暴力的、衝撃的な映像、暴力的な映像

◎快楽を満たすだけの娯楽

こんな心の状態は、感情の未消化になりアーマを蓄積させます。

では、なぜ?こんな感情に支配されたり、人生に多々紆余曲折が起きるのか?

ここ最近。

私たちの健康を左右しているのは、間違いなく。

心なのだと強く、強く思います。

心は、乳児期、幼少期に形成されます。これもまた最近確信に変わりました。

なぜなら。私自身がとてつもない闇の中にいたと気付けたから。

そして。この闇に気づけて自分で払拭することができれば。

完全自己完結の自由な世界があると、最近確信できたから。

心からの指令に、私たちの細胞や臓器、各所に存在する菌(腸内細菌、口腔内細菌、常在菌などなど)は従順です。

また、掘り下げて構造をお伝えしますねー

では、また!

消化の火(アグニ)消さないで!

アーユルヴェーダでは、食べ物を消化するということをとても大事なことと位置付けています。

なんなら、消化さえちゃんと正常にできていたら私たちは「病気にならない」とまで言っています。

最近、腸活や腸内環境、腸内細菌に興味を持つ人は増えてきましたが、根本的に腸内環境を改善するならまずは「食べた物を完全に消化すること」が一番の腸活です。

アーユルヴェーダで、消化に大きく影響しているのは「アグニ」という胃の中で燃えている「消化の火」

このアグニが燃え盛ってしまっても、今にも消えそうな弱小な火になってしまっても、消化はうまくいきません。

アグニを消化に適した状態にすることが、食べた物を完全に消化しその完全に消化されたものが、栄養素となり腸管から吸収され私たちの身体や心を作っていきます。

では、この気難しい(笑)アグニをちょうどいい状態にするには、どうしたらいいのか?

色々ありますが、まずアグニのために「やめて欲しいこと」第一位をお伝えしますね。

それは・・・「食前、食事中、食後」に冷たいものを摂らない。体温以下の温度の飲み物や食べ物を摂らないということです。

アグニは火ですから、火の特性に従います。

冷たいもの、大量の水分はアグニが消化をするためには不都合です。

具体的には、食事中の冷たいアルコール(←お前が言うなっていうツッコミはご遠慮ください 笑)氷が入った飲み物、冷蔵庫から取り出してすぐの飲み物、氷で冷やされて食べもの等、アグニは温度が低くなることを嫌います。

アグニが、冷やされてしまえば消化力は下がり、食べた物は完全に消化することができません。

この、未消化になったものを「アーマ」といい身体の中で、様々な悪行を働きます。

これが、病気の元になるとアーユルヴェーダでは教えてくれています。

そしてですね。

消化力は「免疫力」とも関係しています。免疫の源は腸ですからねー

数年前。インドからお客様が来た時にホテルのラウンジでミーティングしたんですが、その時に出されたお水に氷が入っていることにインド人驚愕(笑)

インドでは、ビール冷たくなくても飲みますからね(笑)

見る角度によっては、私たちが普通にしていることでも習慣化し、蓄積することで健康を害することもあります。

食事と冷たいものはNG

覚えておいてくださいねー

では!

便秘の人はお試しあれ!

あなたのお通じはどうですか?

毎日、気持ちよく💩と出会えていますか?

便秘の人・・・多いですよね。3日とか、1週間とか中には10日くらいお目にかかれないという方も。

では、ズバリ!便秘の原因は・・・「人それぞれ」(笑)そんな答えかいっ!って突っ込み入りそうですが、残念ながらそうとしか言えません。

もちろん。1番関係していそうなのは「食事の内容」で、排便に大切なのは

◎水溶性食物繊維

◎不溶性食物繊維

◎質のいい油

◎質のいい水

◎未精製穀物の摂取(米は玄米ではなく5分付程度)

が、十分とれていることが大切です。まずは、自分の食事を写メして1週間程レコーディングしてみることをオススメします。

精神的なことが、大きく関係している場合もあります。排便がうまくいかない場合「溜め込む」ということが関係します。

言いたいことが言えない、我慢が癖になっている、感情を出せない、出してはいけないと感じているなど。この思考の癖は便秘を招きやすいのです。(汗も出づらくなります)

あとは・・・排便に対して「気にしすぎ」1日でなくても気持ち悪い!とか、毎朝💩と出会えないと1日イライラするとか・・・💩にフォーカスするあまり交感神経が優位となり、排便できていない方も時々見かけます。腸は、副交感神経が優位にならないと蠕動運動してくれません。💩出したいのに、💩にイライラして💩と出会えないのでは、残念ですよね。

便秘薬を常用している人は、腸が自分で蠕動運動しない「怠け者の腸」を作るので、ご注意ください。

原因は、色々ですが便秘のに悩むあなたにお試し頂きたいのが「白湯」です。

なーんだ。白湯なら飲んでるよ?と、いう方も多いと思います。

でもですね。便秘に効果のある白湯は「きちんと作られた白湯」なんです。

アーユルヴェーダでは、五大元素という考え方をしておりまして。

簡単に言いますと、すべてのものは空・風・火・水・土(地)でできているという考え方。

宇宙も人間も五大元素でできているというスケールの大きい話しから、白湯も五大元素ですよ?という身近なところまで万物すべてが五大元素で成り立っているんです。

ですから、白湯を作る時は上の写真のように、水があって、空間があり、火があって火を大きく燃やすために、風が吹いて。すべてのことは、地で行われている。という要素が必要ってことなんです。

えー?毎日焚火でお湯沸かすの?って思いました?(笑)もちろん、そんなわけはなく。

簡単に作ることができます。

①水を入れたやかんまたは鍋を火にかけます。(あくまでも火が必要です。HI、電子レンジ、電気ポット、電気ケトルなどはNG)HIの方は、卓上コンロなどを使うといいかと。

②沸騰したら、中火から弱火にして10分~15分くらいお湯をブクブクさせておきます。

③時間が経ったら、マグカップなどで150ml~200mlくらいをいただきます。

これだけです。毎朝、排尿してから飲むことが習慣化できるといいですよ。

こんな感じで、丁寧に作られたお白湯はとてもまろやかでおいしいんです♡

できればですが、お水は水道水以外をオススメします。

アーユルヴェーダの知恵って本当に便利。

ここでお知らせ!

明日(1月13日)18時30分~アーユルヴェーダについて、カリスマオーガナイザー

鈴木尚子さんとおしゃべりします!

Liveは、リアルにご質問頂けるのでお時間の合う方は、ぜひご覧ください♡

アーカイブ残すつもりですが2度ほど失敗しておりまして・・・残る保証はございません(笑)

こちらから↓遊びに来てください♪

では!

炎症②

昨日から、今日のお題は決まっていたのですが変更。戦いについて(笑)は、また日を改めて。

昨日の続きのようになってしまいますが・・・

お題は「炎症②」

2021年11月13日に炎症というタイトルでブログをUPしていますので、そちらを先にご覧頂くと話が分かりやすいかもです。

今日も、お客様との会話と共にお伝えしますね。

R様は、2021年8月からお通い頂いているお客様です。お越し頂いたときの主訴は「疲れがとれない」でした。主訴にはありませんでしたが、全身にアトピー性皮膚炎があり、R様の好発部位は顔や首、背中でしたのでアトピーも気になるとのことでした。

9月からファスティングを月1回のペースで3回連続計画し、サプリや施術をアドバイスさせて頂き、一時的に落ち着いたものの11月は好発部位に炎症が出始めたため、何か原因がありそう・・・と思いレクチンフリーの食生活と、すべての乳製品を2週間ストップしてみて下さいねーというアドバイスをさせて頂きました。

この、アドバイスをお伝えして明らかになったことは、R様はナス科の野菜がとーっても好き♡トマト、パプリカ、ピーマン(上の写真の野菜)は、ほぼ毎日食べていたこということが判明。

お通い頂いてからのアドバイスで、乳製品は極力避けてくださいねーに対して、ヨーグルトは控えていたもののチーズがやめられず・・・結構食べてた(笑)

好きなんですから♡食べたくなりますよね。

そこを、なんとか2週間。レクチンと乳製品(特にチーズ)は、避けて頂くようにアドバイスさせて頂き。

2週間後・・・

ほとんど完璧に、やめて頂いていました。2週間たってのR様の感想は、まだアトピーは出てるけど、体調がいいんですよー!なんか・・・疲れづらくなったし、胃の不快感も減ってる気がするので、このまま続けてみまーす!とそのまま続行。食べなくなったら、特に必要じゃないし、食べない方が身体が楽だと気付いたとのことでした。

この実行力と身体への気づきが素晴らしい👏👏👏

その後も、写真の野菜、チーズを摂らなくなり。

そして今日!

アトピーが、ほとんど引いていてR様も痒くないんです!と、嬉しそうにお話しいただきました。

施術して、またびっくら(笑)

施術時に、触ったところが必ず赤くなっていたんですが、今日は全身どこを触っても赤くならない!

もう、驚きです・・・たった2か月でここまで中程度のアトピーが変化するという体験は、いままでで最速かも知れません。

もともとかなりの美人さんなので、炎症が治まりむくみが取れたお顔は本当に美しい✨

R様も顔が小さくなった♡(もともと極小 笑)とお喜びでした♡

今日は、ここからまだ続きます(長いです)

さて、このレクチン。何なのかと言いますと?ザクっとタンパク質です。

植物性たんぱく質の中でも大きなタンパク質で、植物が捕食者から身を守ったり、攻撃するための物質で植物が、わが身を守り繁殖の邪魔をされないようにしているわけです。

この役割が重要になってくるのは種や皮、葉ということになりますから。

玄米・ジャガイモ、豆類全般、枝豆、カシューナッツ、トマト、パプリカ、ピーマン、ナス。カボチャ、メロン、トウモロコシ・・・他にもパンやパスタ、蕎麦、砂糖、なんかにも多く含まれています。

このレクチンが、どんな悪さをするのか?これがリーキーガット症候群と大きく関係しています。

私たちは、腸から栄養素を吸収していますが、基本は選ばれし物しか通ってはいけないようになっています。ビタミンやミネラル、脂肪や糖、許可された一部のタンパク質のみが、腸壁を通ることができるのですが、レクチンはこの吸収経路を大きいタンパク質でも通れるように、こじ開けてしまうんです。

そして、レクチン自らが入ってはいけない血液に入り込み、免疫はレクチンという異物を攻撃し炎症が起きると言う訳です。

そしてチーズ。これが何で炎症につながるのか?という答えはアーユルヴェーダにあります。

チーズは酸味が強く酸性の食べ物。酸性の食べ物の食べ過ぎは「ピッタ」を増悪させます。ピッタは火のエネルギーなので炎症を加速させます。アーユルヴェーダでは、皮膚の炎症がある時は、酸味がある食べ物と乳製品の組み合わせはNGとされています。

消化から見ても、チーズはかなり消化に重い食品なんです。

ただ、ここで勘違いしないで頂きたいのは、万人に良くない。食べない方がいい。と言っているわけではありません。

解決したいトラブルがある場合の知恵としてお伝えしています。

今、アトピーや皮膚の炎症を解決したいと思うならレクチンフリーや、乳製品NGを試してみるといいと思います。

特に、困っていることが無ければ生活習慣に取り入れる必要はないと思います。

ただ、同じ食品や食材を毎日摂り続けるというのは、リスクを伴います。

R様もおっしゃっていましたが、食べ過ぎてた(笑)自覚があったそう。

身体に良い、好きだからと毎日同じ食材を摂り続けていると、食材の負の部分が蓄積してしまうからです。

レクチンも、たまに身体に入ってきたからと言って、いきなり腸壁は突破できません。長期に渡り、入り続けるからこそ悪さができるようになります。

同じ食材を摂り続けない方法として、役立つのが「旬」

旬に従うと、同じ食材を摂り続けられませんからね。野菜や魚は旬に従うといいかもです。

身体に合う、合わないも人それぞれ。

今の身体の現状に合わせた方法を選べるといいですね。

今日も嬉しい報告が聞けてHAPPY♡でした!

では、また~

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副腎疲労④

先日は、スタッフが撮ってくれたのをUPしましたが、今日はリアルで自分が撮った写メ。予定外に日帰りで仙台に戻ってきたので、ワクワクしながらスマホ小僧(笑)になって撮った写メ。ワクワク感伝わります?

札幌生まれの私は、大通公園で開催される雪の中のイルミネーションも見てるし。

表参道のイルミネーション、六本木のイルミネーションも見てますが。

仙台の光のページェントがお気に入りです。

単純に、キレイだと毎年感動します♡

さて、4回目にして最終回となりそうな副腎疲労ネタ(笑)

摂って欲しい栄養素。ビタミンDと亜鉛です。

副腎疲労が疑われる時に摂って欲しい栄養素④ ビタミンD

ビタミンDって、色んな方面でほんとに重要。ビタミンDのお風呂に浸かりたいくらい(笑)骨やら免疫やら腸壁の健康やら。色んなことしてくれてます。

そのビタミンDを取り込む効率のいい方法は。日光にあたることです。オゾン層崩壊の影響やら、美容観点で日光避けたいやら、色々あるとは思いますが、日光にはあたってください。特に子ども。バンバン、ジャンジャン外遊びして日光にあててください。

キッズ用日焼け止めなんて必要ないと私は思っています。

ビタミンDは、遺伝子のスイッチON、OFFのコントロール、抗酸化、血圧降下作用など色々頑張ってくれるのです。

さらにですよ。ビタミンDが不足するとやる気ホルモンのドーパミンが産生できなくなって気力がダウンし、鬱状態と似た状態となります。

日本海側にお住まいの方は、日照不足に陥りやすいので、晴れた日はどんどんお外遊びしてください♪

食べ物では、鮭、秋刀魚、鰤、エリンギ、干しシイタケに多く含有しています。

ビタミンDは、医療用と食品分類されるサプリとは吸収経路が違います。

医療用は、経口摂取からいきなり(笑)血中。食品サプリは経口→消化器官→腸壁→吸収。サプリのビタミンDは摂取量にそこまでこだわる必要はありません。

ちなみに。私はビタミンDはサプリで摂取しています。

副腎疲労が疑われる時に摂って欲しい栄養素⑤ 亜鉛

亜鉛は、消化酵素他、200種類以上の酵素の活性に関わっています。

酵素の活性に関わっているということは。すべての代謝に関わっているということなんです。

さらに、亜鉛は体の20%を構成しているタンパク質の合成のキーマン(笑)です。

細胞がタンパク質を合成する際、必ずDNAを読み取る必要があります。

DNAには、タンパク質をどうやって作っているのか?という設計図が書かれています。

この設計図を読み取るためには、亜鉛を含んだ酵素が働かなくてはなんです💦

亜鉛が不足すると味覚が故障します。

さらに、傷が治りずらいとか脱毛、爪が弱くなります。

亜鉛は、これからが旬の牡蠣の豊富です。ほかにもレバーや油揚げカシューナッツ、卵なんかにも。

ただ、亜鉛は汗や尿で排泄されやすいので、サプリが効果的かなー

私のおすすめは、こちら。

ミネラルは、必要だけど摂りづらくなってる栄養素。

食事とサプリ。上手にバランスとりたいですねー

やっと。副腎疲労final(笑)

思い当たる方は、何かしら実践してみてください♪

ご紹介のサプリはルナスーリヤシークレットオンラインショップで。

URL,PWは上記QRコードからお問い合わせください。

では、また!

副腎疲労③

さて、今日のお題は副腎疲労の続きです。

副腎を元気にするために摂って欲しい栄養素についてお伝えします。

ここから、読み始めた方は副腎疲労① 副腎疲労②を最初に読んでくださいね!

副腎疲労は、鬱病などの精神疾患と間違われやすいのが残念なところ。

だるいとか、動きたくないとかいう症状が主訴の場合が多いので心療内科を受診する人も多いんです。

心療内科を受診する前に、副腎疲労は血液検査や唾液検査で調べられるので「なんか、だるくて動けない」「朝起きられない」「なんだか、悲しい」などの症状がある場合は、心療内科ではなく副腎疲労を調べられるクリニックを受診してみてください。

残念ながら、保険適応は難しいようですが、的外れな診断で的外れな薬を飲むよりよっぽど安上がりだと思います。

では、本題。

副腎疲労が疑われる時に摂って欲しい栄養素① マグネシウム

私たちの、ほとんどすべての細胞の代謝に関わっている栄養素が「マグネシウム」です。マグネシウムは、自律神経、中枢神経、末梢神経、すべての興奮を鎮めてくれる栄養素です。

逆に、神経を興奮させるスイッチになるのがカルシウムです。細胞、神経、筋肉を興奮させるのはカルシウムで、緩めてくれるのがマグネシウムの役割です。

これを、お伝えすると「じゃあカルシウム摂らないで、マグネシウム摂ればいいの?」ってなってしまいそうですが・・・違います。なんでも極端はNGでバランスなんです。カルシウムとマグネシウムは力を合わせて身体の中で働いています。(余談ですが、牛乳の栄養素は極端にカルシウムが多く、マグネシウムが少ないんです。これは、私たちの栄養吸収にも大きく関係していて、バランスの悪さからカルシウムが身体に有益なものではなく害になっているという説もあります)カルシウムも身体には、なくてはならない栄養素です。

副腎疲労の原因には神経系の興奮が必ずあります。その症状として、コルチゾールのアンバランスやエネルギー不足が起こります。これを解決してくれるのがマグネシウムです。

マグネシウムは、玄米、全粒粉、ヒジキ、わかめ、ホウレンソウ、アーモンド、納豆、きなこ、切り干し大根などに多く含まれています。あとは、自然塩。岩塩でも海水塩でもいいですよ。

食べ物からも意識して欲しいですが、マグネシウムを効率よく体内に吸収させるなら、経皮吸収がオススメ。マグネシウムを多く含有している入浴剤は色んな物があります。

副腎疲労が疑われる時に摂って欲しい栄養素② ビタミンB群

いろんなところに必ず出てくる栄養素ナンバー1ですね。ビタミンB群

ビタミンB群は、マグネシウムと同様、代謝反応の補酵素として働くことが任務です。その任務を果たすためには、吸収量と消費量のバランスが大事。精製された穀物摂取(白米、パスタ、うどん、そうめん、クッキー、ケーキ、小麦菓子など)や砂糖摂取が増えた私たち現代人の食事は、単純にビタミンB群足りないよ?って話じゃなく、多量のビタミンB群を浪費(無駄遣い)してしまっているのです💦

さらに・・・

リーキーガット症候群や脂肪肝、慢性咽頭炎、歯周病さらにはストレスによって、ビタミンB群は多量に消費されています。

ほんでもって、食材の本来持っているはずの栄養素も減っているわけですから、VB(ビタミンBの略)超不足している可能性が高いんです。

VBは、胚芽米、豚肉や魚、レバーやニンニク、貝類や魚卵、海苔、ピーナッツなんかに多く含まれています。

しかし!先ほども書きましたが、いくら摂っても、お菓子、ラーメン、、菓子パン、ジュース、スポーツドリンク、甘い飲み物全般、精製小麦や、砂糖を多量に摂り続ければVBはどんどん消費されてしまします。

ビタミンB群の中でもDNAと大きく関わっている栄養素がVB12

VB12は、ほぼ動物性の食材にしか含まれていないので、お肉などの摂取が有効です。ただし、動物性たんぱく質は、消化力が弱いと腸内環境を荒らすことになります(泣)

私が、いつもお肉を安心して食べられるのはこれのおかげ♡多分・・・一生手放せません(笑)

副腎疲労が疑われる時に摂って欲しい栄養素③ タンパク質

タンパク質は、細胞、筋肉、骨、皮膚、臓器、髪の毛など身体をつくる栄養素です。私たちの身体の構成は60%水そして20%はタンパク質です。構成上2番目に多い材料です。

肉や魚、豆類などをしっかり食べていても、胃腸の消化吸収能力が落ちていては、栄養素は吸収されません。さらにVB6が不足すると、タンパク質の再結合がうまくできないため、タンパク質不足に陥っている可能性があります。

お菓子、砂糖、ラーメン好きな人は要注意ですねー

タンパク質は、肉や魚、卵などの動物性。豆や大豆製品、ナッツなどの植物性があります。動物性たんぱく質は、ぞのお肉やお魚が、何を食べて育ったのかを知ることはとても重要です。卵だったら平飼いとか、お魚は養殖を避けるくらいは意識できるといいと思います。

ほかにも、タンパク質ではあるけれども避けた方がいいのは赤身の肉(適量はもちろんOK)、そして私が唯一頂かない食材・・・肉の加工品(ベーコン、ハム、ソーセージなど)は、避けた方が無難です。

動物性たんぱく質を摂る時は、消化を促すためにレモンや、梅干し、大根おろし、パイナップルなどを一緒に摂るといいですね。

あと2個。長くなり過ぎたので(笑)

ビタミンDと亜鉛については、次回にお伝えしますね。

近況だけ少し。12月20日にリリースカッターの講習会で講師を務めさせて頂きました。

この、リリースカッターに出会ってから私の技術者としての考え方が一変しました。一瞬にして筋肉を緩め奇跡を起こせるマシーン。多くのサロンオーナー様にもっともっと広まればいいなーと思っています。

勉強熱心なサロンに出会えた方はきっと幸せです♡

結局・・・副腎疲労まだ続きそうです💦

では、また!

副腎疲労②

先日、SENDAIひかりのページェントが始まった日に、ルナスーリヤ仙台店のスタッフから送られてきた写メ。仙台店がある場所は、会場からすぐのところにあります。この時期は、いつも賑やかです。

ルナスーリヤ表参道店がある東京・表参道もイルミネーション真っ最中

両店とも、冬はイルミネーション、春から秋はケヤキ並木が美しいところです。遠く離れてはいますが、とても似ている場所にあるなーと改めて思っています。

さて今日は、副腎疲労の2回目。

昨日は、副腎疲労って何?ということをザクッとお伝えしました。

今回は、副腎疲労の原因を簡単にお伝えします。

副腎疲労の大きな原因の1つは腸内環境の悪化によっておこる「リーキーガット症候群」です。リーキーガット症候群は、日本語だと腸管壁浸漏症候群(ちょうかんへきしんろうしょうこうぐん)という名前です。腸の壁が壊れて血液の中に、本来入ってはいけないものが、侵入してしまい全身で炎症が起こっているという状態です。

本来、小腸と大腸の壁は、吸収すべき栄養素と吸収すべきでない物質を選り分けられるようになっています。

この、選り分けが腸の壁が壊れることによって機能しなくなり、本来吸収すべきでない物質が腸壁から、血液に乗って全身を巡ります。

本来、入ってきてはいけない物質が入ってきた腸管、血液では炎症が起こります。

本来、血液の中に居ちゃいけない者たちが、血液の中に不法侵入してくるわけですから(笑)自分の中の兵隊が、不法侵入者を攻撃してしまいアレルギーや副腎疲労を引き起こすと言う訳です。

乱れた食生活(添加物、小麦、乳製品、アルコール、糖質、砂糖の過剰摂取)、ストレス、抗生物質の安易な使用は、リーキーガット症候群の引き金になり、常に身体に炎症が起こってしまいます。

こうなると、ストレスと炎症にまみれた身体を守るために、24時間365日・・・しかも数年に渡り副腎はコルチゾールを分泌させなくてはならなくなり、やがて疲れ切った副腎はコルチゾール他のホルモンを分泌するという仕事ができなくなり、副腎疲労の症状が身体を苦しめることになります。

じゃあ、副腎疲労が疑われた場合はどうしたらいいの?って思いますよね?

まずは、ストレスを解消する(これには思考や感情やらが大きく関係してはきます)、腸内環境を改善するのが近道です。

あとは、積極的に摂って欲しい栄養素もあります。

腸内環境の改善やストレスの解消に関しては、このブログの中でちょいちょいお伝えしていきます。

情報が、膨大過ぎて(汗)ちょいちょい回数重ねていかないと難しい・・・

と言う訳で、次回は副腎疲労改善のために摂って欲しい栄養素をお伝えします。

栄養素足りてない問題。最近本当に感じます。

肥満なのに、中肉中背なのに、見た目じゃ全く分からないのに栄養失調の老若男女が、わんさかいる時代。

好きな食事や食材と、身体が欲する栄養素は違うので💦

そこんとこお伝えしますねー

お子さんがいらっしゃる方、元気になりたい方にはぜひご覧頂きたいです。

では、また!

副腎疲労①

今朝の東京寒かったー↑これ何だかわかりますか?
アップだとこんな感じ↑

アップを見たらわかりますかね?そう!霜柱なんです。

仙台で見てもなんとも思わないんですが(笑)東京でしっかりした霜柱見るとちょっと珍しいなーと思ってしまいます。

今朝は、寒かったんですね。

皆さんが、お住いの土地はいかがでしたか?

本題に入る前に雑談。昨日の記事を見て下さったお客様が。

昨日のブログで紹介されていた方の期待しなかった副産物は「頭痛」だったんですね。

私は、顎関節症でした。ここに(ルナスーリヤ表参道店)来た次の日、口を開けても痛みが無くて、思いっきり口が開けたんです!と、ご報告頂きました。

嬉しいこと続きでHAPPYです♡

さて、今日のお題は「副腎疲労①」1回で書けないので3回くらいになると思います。

寝ても寝ても疲れが取れない。やる気がでない。布団から起き上がるのが苦痛。とにかく朝がつらい。朝の陽ざしがとてもまぶしく感じる・・・こんなことを感じていたら、副腎が疲れきっているのかも知れません。

副腎は、腎臓の上にある三角形の臓器。あまりメジャーではありませんが、やる気や元気をコントロールしている臓器。

私たちが、やる気や元気を保てるのは、コルチゾールというホルモンが副腎皮質から分泌されているからなのです

この、コルチゾールがストレスに対処しようと副腎から常に出続けるようになると、精神的にも肉体的にもハイ状態になり、仕事が充実しているように感じます。

しかし、ストレスを感じる期間が長くなってくると、疲れが出て風邪をひきやすくなったり、アレルギーが出やすくなったりします。肩こりや、腰痛、背痛を感じ始め、蓄積が進むと動けなくなったりします。

副腎疲労の主な原因は「過剰なストレス」「時間に追われる生活」「乱れた食習慣」です。

副腎は、他にも体内でおこる様々な「炎症」にも対応する役割を持っています。ストレスに対応して、身体で起こる炎症の火消し役を一手に担っている副腎は、24時間365日コルチゾール出し続け、疲れ果てて副腎疲労に陥ると言う訳です。

副腎疲労が、起き始めると・・・

寝ても疲れが取れない

朝起きられない

学校や会社に行きたくない

やる気が出ない

何も起きていないのに悲しい

立っているのもつらい

便秘や下痢がある

休日は寝ていたい

低血圧

首、肩、背中が痛い

記憶力が低下する

甘いもの、コーヒー、しょっぱいものが食べたくなる

些細なことで怒る、キレる

日光が眩しい

こんな、身体の変化が出てきます。

では?こんな、症状があるあるで副腎疲労が疑われという場合はどーしたら?

解決方法の第一歩は「食事」と「腸内環境」です。

ここから、また長くなるのでこの続きは次回。

では、また!