副腎疲労②

先日、SENDAIひかりのページェントが始まった日に、ルナスーリヤ仙台店のスタッフから送られてきた写メ。仙台店がある場所は、会場からすぐのところにあります。この時期は、いつも賑やかです。

ルナスーリヤ表参道店がある東京・表参道もイルミネーション真っ最中

両店とも、冬はイルミネーション、春から秋はケヤキ並木が美しいところです。遠く離れてはいますが、とても似ている場所にあるなーと改めて思っています。

さて今日は、副腎疲労の2回目。

昨日は、副腎疲労って何?ということをザクッとお伝えしました。

今回は、副腎疲労の原因を簡単にお伝えします。

副腎疲労の大きな原因の1つは腸内環境の悪化によっておこる「リーキーガット症候群」です。リーキーガット症候群は、日本語だと腸管壁浸漏症候群(ちょうかんへきしんろうしょうこうぐん)という名前です。腸の壁が壊れて血液の中に、本来入ってはいけないものが、侵入してしまい全身で炎症が起こっているという状態です。

本来、小腸と大腸の壁は、吸収すべき栄養素と吸収すべきでない物質を選り分けられるようになっています。

この、選り分けが腸の壁が壊れることによって機能しなくなり、本来吸収すべきでない物質が腸壁から、血液に乗って全身を巡ります。

本来、入ってきてはいけない物質が入ってきた腸管、血液では炎症が起こります。

本来、血液の中に居ちゃいけない者たちが、血液の中に不法侵入してくるわけですから(笑)自分の中の兵隊が、不法侵入者を攻撃してしまいアレルギーや副腎疲労を引き起こすと言う訳です。

乱れた食生活(添加物、小麦、乳製品、アルコール、糖質、砂糖の過剰摂取)、ストレス、抗生物質の安易な使用は、リーキーガット症候群の引き金になり、常に身体に炎症が起こってしまいます。

こうなると、ストレスと炎症にまみれた身体を守るために、24時間365日・・・しかも数年に渡り副腎はコルチゾールを分泌させなくてはならなくなり、やがて疲れ切った副腎はコルチゾール他のホルモンを分泌するという仕事ができなくなり、副腎疲労の症状が身体を苦しめることになります。

じゃあ、副腎疲労が疑われた場合はどうしたらいいの?って思いますよね?

まずは、ストレスを解消する(これには思考や感情やらが大きく関係してはきます)、腸内環境を改善するのが近道です。

あとは、積極的に摂って欲しい栄養素もあります。

腸内環境の改善やストレスの解消に関しては、このブログの中でちょいちょいお伝えしていきます。

情報が、膨大過ぎて(汗)ちょいちょい回数重ねていかないと難しい・・・

と言う訳で、次回は副腎疲労改善のために摂って欲しい栄養素をお伝えします。

栄養素足りてない問題。最近本当に感じます。

肥満なのに、中肉中背なのに、見た目じゃ全く分からないのに栄養失調の老若男女が、わんさかいる時代。

好きな食事や食材と、身体が欲する栄養素は違うので💦

そこんとこお伝えしますねー

お子さんがいらっしゃる方、元気になりたい方にはぜひご覧頂きたいです。

では、また!

群発性頭痛

お台場から見た富士山。真っ白でキレイ♡
クリスマスももうすぐですね♡

昨日は、カリスマオーガナイザー鈴木尚子さんとのインスタライブを、先月に引き続きお台場のホテルからお送りしました。年末年始の食事の仕方やら、副腎疲労やらなんやらかんやら(笑)

アーカイブ残しまーす♪って張り切って告知したんですが。。。なぜか残っていなく(涙)楽しみにして下さっていた皆様。本当にごめんなさい。昨日、2人で確認したときは見れていたので安心していたのですが・・・なぜか消えてました(泣)

来月もやりますので日にちが決まり次第、お知らせしますね。アーカイブ残せるように勉強しないと💦

さて。今日のお題は「群発性頭痛」

皆さんは、ご存じですか?私は、今日ご紹介させて頂くお客様に出会うまで知りませんでした。

群発性頭痛とはー1か月くらいの間、毎日のようにほぼ決まった時間に、片方の目の奥が激しく痛むのが群発性頭痛だそうです。通常、一年に1回~2回の周期で起こることが多い。睡眠中、特に明け方に目の奥をえぐるような激しい痛みが襲いかかってくることが多く1時間~2時間続くという症状だそうです。この痛みは耐え難い痛みのようです。

N様は17歳に群発性頭痛を発症してから、約25年間毎年11月にこの激しい頭痛に襲われていました。

初めてルナスーリヤ表参道店にお越し頂いたのは、今年の10月22日なので毎年来る憂鬱な11月を迎える少し前のことです。

お越し頂いたときの主訴は、だるさとむくみでしたがカウンセリング時に「群発性頭痛」のこともお聞きしていました。

原因が分からず、毎年くる痛みに怯え、痛みがきたらスマトリプタンという血管を収縮させ、炎症を起こす物質の放出を抑える薬を自己注射していたそうです。

しかし、N様も私も群発性頭痛に対して改善ややアプローチを考えていたわけではなく、あくまでも「だるさ」と「むくみ」に対しての改善を目指すことでお通い頂くこととなりました。

私が、初めてN様に施術させて頂きアドバイスさせて頂いたのは、炎症と消化不良、腸内環境の改善でした。

炎症の症状が、かなりのハイレベルだったので「身体が火事」です(笑)とお伝えしたのを鮮明に覚えています。

始めてご来店頂いたときの計測データの一部がこちら↓

施術でお身体から読み取れたことと上記のデータから以下のことを生活に取り入れて頂きました。

◎リリースカッターの施術に月2回お通い頂くこと

◎ファスティングを3回連続して頂くこと

◎炎症系のサプリ2種 副腎疲労対策サプリ1種 消化力UPサプリ1種を摂って頂くこと

◎お食事内容・運動・睡眠のアドバイスの実践

2か月間で3回のファスティングをされて、レクチンを含有している食品や小麦をなるべく控えて頂き、歩くことも、施術にお越し頂くことも全部しっかりと実践して頂きました。

約2か月後のデータ↓

体重 ー4.5kg  体脂肪率ー5.5% 筋肉量ー0.2kg

約55日での変化です👏👏👏

1回目のファスティングでは、体脂肪率があまり動かず(泣)でしたが回を重ねるごとに変化して↑この結果です。

この体重になられたのは、いつぶらいなのか?ご本人も記憶が定かじゃないようです(笑)

もう一つの注目ポイントは筋肉量!ほとんど減ってないんです!これはN様の努力以外の何物でもありません。本当に素晴らしいデータです♡

そして、そして。今は12月。

あの群発性頭痛が毎年起きていた11月をとうに過ぎていますが・・・

今年は群発性頭痛がなかったそうなのです!!

もう嬉しすぎです(嬉泣)

そしてN様からはこんなLINEを頂きました↓

消化力が上がり、ファスティングで胃腸が休まり、ミトコンドリアも活性され、炎症を引き起こす疑いがあるものを排除し炎症を鎮火(笑)して、リリースカッターで筋肉を弛緩することで血行不良が改善された→ 一気に書きすぎ?(笑)

からかなーと思っていますが、決定的にこれだ!ということは正直わかりません。

とはいえN様が、一生懸命努力してくださったのが一番の改善理由だと思います。

経験上、人間という動物が健康を手にいれるためにしなくてはいけないことは、意外とシンプルなのだと思います。

自分にあった正しい食事、睡眠、運動。

質のいい血液、バランスのいい腸内環境と自律神経。ミトコンドリアをいつまでも元気に保つこと。

ここさえ、しっかり押さえておけば大病とは無縁で過ごせるのかも知れません。

こんな、素晴らしい体験を共有させて頂いたN様には感謝しかありません。

なぜ?身体からサインが送られてきているのか?まずは、そこに目と耳を傾ける。

身体を痛めつけている原因を知り、それが排除できれば、身体は必ず答えてくれます。

この喜びをお客様と共有できる仕事、ボディインタープリテーション(身体の通訳)は本当に素晴らしい仕事だと思います。

チャレンジしてみたい!と思われる方はぜひ、ご連絡ください←ちゃっかり求人宣伝(笑)

東北、関東、関西、九州から上京して、チャレンジしたい方もご連絡お待ちしています。

生活の環境は、整えさせて頂きます!

↑こちらからお問合せ下さい。

N様には、もう一つ感謝していることがありまして。色々勉強させて頂きましたので、またの機会に書きたいと思います。

N様!ありがとうございました!!

では、また!

たくさん食べる時期ほど有害なものは体に入れたくない

今から3~4年前?もっと前?(笑)

2021年も今月で終了。そろそろ年末の雰囲気があちこちで感じられるようになってきましたね。

表参道は12月1日からイルミネーションが始まっているようですし(今日、表参道に来てまだお店にいるから見れてませんけどね笑)、なんとなーく師走感を感じます。

仙台の光のページェントは12月18日からだそうですよ。

12月と言えば、酒が飲める♪酒が飲める♪酒が飲めるぞーって歌いたくなるくらい、会食が多い方も今年はいるかも知れませんね。

去年までは、コロナの影響でなかなか忘年会を盛大に!とはいかなかったものの今年は緩和ムードも高まって数回に渡り忘年会なーんて計画もありそうです。

忘年会、クリスマス、年末年始と12月から1月にかけては、外食の機会も増えると思います。

外食が増えるということは・・・油や食材を気にすることに限りがありますよね。いちいち「どんな油使ってるんですか?」とか「この食材どこから来たんですか?」「どんな調理法ですか?」なんて、気にしてたら食事が美味しくも楽しくもないですし。リアルに聞いたとしたらかなりうざい人に認定されること間違いなしです(笑)

でも、有害金属、有害ミネラル、食品添加物、アクリルアミドAGEsはやっぱり身体にいれて蓄積させたくない・・・

そんな時に役立つのが「炭」なんです。そう。皆さんが今、頭に思い浮かんだ真っ黒な炭です。

炭が悪臭を吸収して、無臭化してくれるということは多くの方が知っていると思います。実は、炭の働きってそれだけじゃないんです。

食事と一緒に炭を摂るだけで、炭の表面にある無数の穴がキャッチャーの役割をしてくれて優れたクレンズ力を発揮してくれます。

でも?炭ってどうやって摂るの?って思われますよね?

その炭を、簡単に摂ることができるのがチャコールクレンズです。

今は、もう少しおしゃれな外見にリニューアルしておりますが、左側の黒いのがチャコールクレンズ。隣にあるファストプロウォーターに混ぜますと・・・

こんな感じで、見た目はグロイですが無味無臭なんですよー

だから、食事の邪魔を一切しない。これを飲み物にいれたりアクリルアミドたっぷりのフライドポテトに塩と混ぜてつけて食べたり、AGEsたっぷりの揚げ物やパンケーキと一緒に摂ることで有害物質をキャッチして、体外に排泄してくれます。

お刺身を食べる機会も多いと思いますが、大型のお魚には水銀はじめ有害ミネラルや、有害金属が含まれていることは周知の事実です。

で、大活躍なのがチャコールクレンズなのです。

チャコールクレンズに使用されているのは「ヤシ殻活性炭」と「伊那赤松炭」専門機関での試験でも驚異のクレンズ力が報告されています。

芸能人の方に愛用者が多いのもこの商品の特徴です♡

そして、そして。

今年プロラボプロデュースで誕生した会員制インナービューティ寿司「麻布黒しゃり」では、このチャコールクレンズがふんだんに使われています。

お寿司って、ヘルシーなイメージですが意外とそうでもない(笑)シャリには白砂糖たっぷりだし、魚には有害ミネラルが・・・そんな不安を一掃してくれるお寿司が、この麻布黒しゃりのお寿司です。こだわりにこだわりを貫いていますが、そのこだわりはリンクをみてください(笑)

黒しゃりってだけにシャリが、こんなに真っ黒です↓

毎回、このしゃりをつくるところを見せてもらえるんですが、白いご飯と真っ黒なすし酢が、混ざる姿は美しくはない・・・

でもお寿司になると結構おしゃれなんです♡

おうちでご飯に混ぜてもよし。料理に入れてもよし。飲み物に入れてもよしの優れものです。

食べる機会が、どうしても増える年末年始。

お外ご飯の時は特に。おともにしてください♪

いい仕事してくれます✨

飲み方には、ちょっとしたコツもあるのでご興味のある方はルナスーリヤシークレットオンラインショップからご購入下さい♡

パスワードのお問合せはこちらから↓

体調を心配してくださる方が多くて、恐縮しております💦

おかげさまで、本日から表参道店で元気に仕事しています。

健康って、無くしたときに重要性が身に沁みます・・・

では!また。

科学的根拠があるオススメサプリは?

日本は、保険診療が当たり前の国。他国に比べると病院を受診しても比較的安価で標準的な医療が提供されます。

これは、標準化という意味ではとても大事なことですし保険システムに守られている安心感もあると思います。

逆に、病院に行くことが普通という当たり前になり「身体のことは医者任せ」になってしまうというデメリットもあると思います。

日本のサプリメント市場は約5,200億円規模と言われていますが、アメリカは約7倍の3.8兆円。人口の比率からみてもアメリカのサプリメントへの関心度は日本より高いと言っていいと思います。

日本人の健康意識は他人任せ。アメリカ人は自己防衛という感じかな?

今日は、そんなサプリメントの話。

サプリメントで、栄養全てが補える。サプリメントを摂っていれば食事は適当でいい。こんなことは、当然ですがあり得ません。

何度も、このブログで書いていますが人間が動物である限り食事、睡眠、運動は意識しなくてはならないことです。

しかし、今の時代。野菜が水耕栽培になり、山の中で魚が飼われ、あり得ない狭さの中で飼育されている動物のお肉を食す私たちは、本来の栄養ということを意識しなければいけないのも事実だと思います。

今日、ご紹介するサプリは免疫力と大きく関係しているものをご紹介。免疫システムが不具合を起こせば、菌やウイルス、ガンなどから自分の身体を守ることはできません。良質なサプリは、私たちの身体を守る手段として有効です。

エビデンスや臨床試験の論文などからご紹介しますね。

ビタミンD→免疫の他にも骨や皮膚の形成にも重要です。

EPA(オメガ3)炎症の鎮静に役立ちます。脳の健康のためにも!

ミネラル→全身の代謝や栄養を効率よくエネルギーに変換するためには、ミネラルは必須です。

クルクミン→癌との関係が多く報告されています。様々なメカニズムがあるらしいです。ただし脂溶性の成分なので吸収率にこだわったものを摂取する必要があります。クルクミンの含有量にこだわったサプリをオススメします。秋ウコンがオススメ。

以上、4つのサプリをご紹介しました。

この、4つのサプリは私も必須です。

もう一つ。私が絶対これは外せないと思っているのは消化を助けてくれるフローラバランスアーユルヴェーダでは、不健康の始まりは消化不良なのです。

これって本当にその通りだと思います。

今日ご紹介したサプリは、全てルナスーリヤシークレットオンラインショップに掲載しています。

シークレットですから(笑)パスワードが必要です。

簡単な質問にご回答頂ければ、どなたでもご利用頂けますので下記QRコードからお問い合わせください。

おかげさまで、体温も平熱に戻りましたので♡明日からまた元気に動きまわります!

では。また!

不定愁訴

11月も残すところあと2日。少し前からルナスーリヤ表参道店にツリーを飾りました♪

スタッフが、数あるツリーの中から「このツリーがお店に合いそう!」と選んでくれたツリーです。さすがお店の雰囲気に合っています。

今日も、お客様との会話から。

今年の8月からお通い頂いているT様。長年アトピーがおありなので、先日書いたブログと同じ内容を2週間前にアドバイスさせて頂きました。

アドバイス通り「レクチン」を含むナス科の野菜(トマト、ナス、パプリカ、唐辛子、黒コショウなど)をこの2週間一切口にされなかったとのこと。それまでは、トマトやパプリカ、ピーマンなどが大好きでほぼ毎日食べていたといいますから、大変な努力をして頂いたわけです。

結果。体調がいいなーということはご本人もお感じだったようですが・・・

マッサージをしても皮膚が赤くならない!背中を施術させて頂いてるときは偶然かも?とか、私の思い込みかも?とかいろいろ思っていましたが臀部を施術しても、足を施術しても赤くならない!!いやーびっくり。

たった2週間で火事(炎症)がここまで鎮火するなんて。

T様の場合は「レクチン」が炎症の引き金になっていたのかも知れませんねー

レクチンが多く含まれている食品は、他にもこんなものがあります↓

・玄米・小麦・蕎麦・シリアル・ジャガイモ・砂糖・メロン、カボチャなどだそうです。

すーっとやめる必要はないので2週間くらいシャットアウトしてみて、体調がいいと感じられれば、レクチンが引き金の炎症かも知れません。

ちなみに。レクチンとはタンパク質でグルテンの一種です。

今日も、嬉しい♡お声を頂きHAPPYです。

さて、本題。

昨日に引き続き。私がボディインタープリテーションとして施術をしてきた経験から。

年齢を重ねての不定愁訴が起こりやすいきっかけっていくつかあると思います。私の経験値からだと以下の方たちに不定愁訴が出やすい傾向があるような気がします。(あくまでも私が感じていることなので正解とか正しいとかはありません)

①長年デスクワークに従事している方

②長年いやいや何かをしている方(←超抽象的ですけど💦)

③何かに一生懸命になったことがないという方

④打ち込める仕事や趣味があった経験がない方

こんな傾向があるように思います。

①は、単純に座りすぎの弊害です。2011年WHOのデータだと座って動かない生活が続くと肥満や糖尿病、心血管疾患、高血圧、ガンなどの病気を誘発する。座って動かない生活が年間で約200万人の死因につながっている(怖)だそうです。さらに・・・世界20か国の平日に座っている時間を調べると日本人がトップだそうです。世界20か国の平均は5時間なのに対し、日本人の平均は7時間。世界一座りすぎている民族なんです。

解消法としては、デスクワーク中でも40分~1時間くらいに1度歩くというルールを作ってしまうのが効果的だそう。リモートの時はバランスボールに座って仕事をするのも効果的だそうです。平日がデスクワークの方は、週末に身体を動かすことを意識できるといいですね。

②は、いやいやは全て「ストレス」となります。仕方ない、我慢すれば・・・も同じようにストレスとなるので、自律神経や腸内環境、消化力などに影響します。

③と④ 一生懸命って今は死語みたいになっていますが、一生懸命はドーパミンを増やします。ご存じの通りドーパミンはやる気や幸福感を感じさせてくれますし、感情、記憶、思考、理性、意識、理解に関わっているので、日々のワクワク感につながるわけです。また③④の状況は「脳がヒマ」という状況も作り出します。脳が暇なとき、人はネガティブなことを考えてしまいがちなのです。

ザっと簡単に書きましたが、歳を重ねても元気で健康に過ごしたい♡という思いがある方は、頭の片隅にうっすら記憶していると意識が違ってくるかも知れません。

個人的には、何をしてもつまらない、することがない「ヒマ」よりは、普段は忙しくてもたまーに「余暇」の方が、身体はこのみなんだろうと思います。

では、また!

食物繊維

今日は、栄養素「食物繊維」について。

食物繊維は、人間の消化酵素で消化することのできない成分で、ちょっと前までは「便の材料」くらいの扱いだった栄養素です。それが近年、五大栄養素に加え第六の栄養素と言われるくらい、私たちに貢献してくれていることが分かり、お株上昇(笑)の栄養素です。

食物繊維には2種類ありまして。

皆さんが、食物繊維として思い浮かべやすいのが「不溶性食物繊維」

硬そうでごつごつしたイメージのある繊維です。糸状のもの多孔質のものがあり、ボソボソ、ザラザラとした触感が特徴です。

玄米や豆、野菜、イモ類、きのこ類に多く含まれます。腸を刺激して排便を促すとか、有害物質を吸着して体外に排泄する役割があります。

その他にも。

◎噛み応えがあり、歯茎や顎を強くし、虫歯を予防する

◎大腸がんの予防

◎虫垂炎を予防

◎便秘の予防や改善をしてくれる働きが期待できます。

もう一つの食物繊維が「水溶性食物繊維」

いっけん繊維?って感じのヌルヌル・ネバネバな感じのです。

わかめやこんにゃく、めかぶ、もずく、オクラ、山芋、キャベツ、大根なんかが水溶性食物繊維を多く含んでいます。

働きとしては

◎血圧の上昇を防ぐ

◎高コレステロールの改善

◎血糖値の急な上昇を防ぐ

◎便と水分量のカサを増す

などがあります。

そしてそして。食物繊維が腸内で腸内細菌たちが発酵・分解することによって「短鎖脂肪酸」が作られ、腸内環境を整えてくれます。

みなさん、ご存じのように腸は、消化、吸収、排泄のほか、代謝、解毒、合成、免疫などの働きも担っています。

さらに!

短鎖脂肪酸は、腸内だけでなく、血液を通じて筋肉、臓器、脳などに運ばれて、様々な役割を果たします。食物繊維と腸内細菌の共同作業が無ければ、私たちの身体は、健康維持が難しいといっても大げさではないでしょう。

余談ですが。

牛って牧草が、主食なのにあんな霜降りのお肉ができるって不思議じゃないですか?

実は、牛の霜降り肉は、食べた草が腸内細菌によって発酵・分解するという自然の化学変化からできるんですよー 腸内細菌での食べ物の化学変化ってすごいですよね。

食物繊維を摂るのにオススメの食材は。

◎こんにゃく・シラタキ・つきこんにゃく

◎納豆

◎わかめ

◎レンコン

◎小豆

◎枝豆

などなど。

食物繊維が不足することによって、虫歯、糖尿病、十二指腸潰瘍、便秘、大腸がん、肥満、動脈硬化などのリスクも上昇します。

うんちの材料になるだけじゃあなくて、こんなにも重要な役割がある食物繊維。

どんどん積極的に取り入れてくださいね!

睡眠

ばあばの後を必死に追いかけるばあば犬(笑)

今日の仙台は、11月中旬とは思えないほどのポカポカ陽気。いやーあったかいですね。調子狂います。朝晩は、それらしく寒さを感じますが、とにかく日中はとにかく温かい。東京と変わらない感じです。

もみじと青空ってなんでこんなに合うんでしょうね?

本当にキレイです。

さて、今日のお題は「睡眠」

かねてからずー----っと(長っ)お伝えしていますが、人間が動物である限り、食事、運動そして睡眠は、整えた方が健康で過ごす期間が長くなります。

どれも、動物的規則に合わせるのが難しい時代ではありますが、知ってるのと知らないのとでは意識の仕方が違ってきます。

アルツハイマー・認知症になりたくない方は、ぜひお読みください(笑)

睡眠は、何のためにとるかというと簡単に。「脳を休ませる」ためです。睡眠不足が蓄積すると脳の老化は「確実」に早まります。

脳は、私たちの身体の中でも他の器官とは異なる成長、老化過程をたどります。

脳の神経細胞は、他の細胞と違い3歳を過ぎると基本的に分裂することはななく、一度持った細胞をそのまま使い続けて脳は維持されます。(所説あり)

この、細胞を若々しく保つためには「正しい睡眠」が大切なんです。

睡眠状態には、レム睡眠とノンレム睡眠があるのは皆さんも聞いたことがあると思います。

脳の老化防止にはノンレム睡眠が大切。

ノンレム睡眠は、入眠後1時間ほどで訪れ90分程度の周期を繰り返しています。ノンレム睡眠時には、成長ホルモンをはじめとするホルモン分泌が行われていますが、なんと!

同時に脳が普段行っている神経細胞の電気活動が見られなくなるんだそうです。(神経細胞間の伝達が一時的に停止する)

睡眠時に限らず、1日の中でこのように活動がほとんど見られなくなる細胞は、脳細胞以外存在しないそうです。

脳細胞以外は、止まることがないとも言えます。

この、脳細胞の電気活動の停止こそが脳の老化を防ぐために重要だと考えられているのです。

睡眠によって、神経細胞の電気活動が無くなると、神経細胞はギュっと収縮して、脳の中の老廃物を細胞の外に押し出します。

収縮したことでできた細胞の隙間を通って、老廃物が神経細胞の外へと流されていくのです。脳の中には脊髄液という液体が流れて、この液体が睡眠時に秒速で脳の中に溜まった老廃物を押し流していきます。

これが、脳の老化を防いでくれると言う訳です。

この老廃物の中には、アルツハイマーの原因と言われる「アミロイドβ様」の物質も含まれています。

つまり、私たちは眠ることでアルツハイマーの発症を防ぐことができているといっても大げさではないようです。

ワシントン大学の調査では、睡眠時間を十分に確保できない人ほどアミロイドβの蓄積量が多い傾向にあることが分かっています。

睡眠をしっかりとることが、脳の老化防止にも一役かっているということですねー

では、しっかり脳の老廃物を追い出すような睡眠をとるためには?

3つご紹介♪

①入浴は、就寝90分前までに済ます。入浴は40℃くらいのお湯に15分くらいの全身欲がオススメ。5分全身浴、10分半身浴というのが、自律神経の乱れを整えることができます。水素の入浴剤やナトリウ泉は、さら湯より深部温度上げてくれるからおススメです。

②就寝前のブルーライト(パソコン、スマホ、テレビなど)は排除する

③できるだけ寝る時間を一定にする

それから・・・夕食を抜いてしまうとオレチシンと呼ばれる覚醒促進のホルモンが分泌されてしまうので、夕食が遅くなったら就寝2時間前までに温かい軽いものを摂るのもいいと思います。(ファスティング中は、もちろんNGです)

睡眠については、まだまだ謎が多くわかっていないことも多いのですが、様々な研究からのエビデンスでは7時間~8時間の睡眠が健康的に過ごせるようです。

寝るって最高に気持いい―♪

睡眠。見直してみて下さいね!

生活習慣を変える初めの一歩

惚れ惚れするような原材料表記。知らないものゼロ♡

今日は、短くいきます(笑)

健康になりたい!アンチエイジングしたい!老け込みたくない!

おばさん化、おじさん化したくない!キレイでいたい!と、思われるなら。

生活習慣の見直しが必要になるケースがほとんどです。

薬を山ほど飲んでいても健康になりたいのなら。その薬が全部必要なのか考える必要がありますし。

痩せたい。と思うなら食事や睡眠、運動の見直しが必須。

最近何だか身体がだるい・・・と思うなら食事などの生活習慣の見直しが必要になるでしょう。

そこで。生活習慣の見直しの第一歩。そこ外さないで―ってことをお伝えしますね。

①口に入れるものは、原材料表記をきちんとチェックする。よくみてもわかんな~いと言われる方が多いのですが、台所に無いものがたくさん含まれているものは避けるという基準が一番わかりやすいと思います。ぶどう糖果糖液糖とか、着色料とか、たん白加水分解物とか、酵母エキス発酵調味料とか・・・台所にないですよね?あとは表記の中の/の後ろは添加物と決められているので参考にしてください。もう一つ。原材料表記は含有量の多い順に書かれていますから、ドレッシングや合わせ調味料の裏を見て、いきなり「砂糖」と書かれていたら。それは、砂糖が一番多く使われているということです(恐ろしいことに、健康食品でもそんなのありますよ)

②寝てください。人間には、体内時計が備わっています。アーユルヴェーダでもしっかりヴァータ・ピッタ・カパの時間があり睡眠に適しているのはピッタの時間。22時~2時は睡眠の時間です。寝ている間に私たちの身体は、修復作業に大忙しです。自律神経、ホルモン、ターンオーバーは泣ている間に修復されるのです。性格も・・・修復するかも何ですよ?実は、記憶の整理は寝てる間にされているらしいです。22時?むりっしょーとか言わないでできるときは寝てみて下さい。ちなみに。私は22時寝るなんて絶対無理なので(笑)なんなら電車の中にいる日も多い・・・でも!24時には、寝られる計算で動いています。

③8000歩以上歩く、これも無理って言わないで(笑)まずは1日何歩歩いているか?万歩計装着して現実を知ってください。恐怖すら感じるかもです。1日3000歩以下の方は、将来寝たきりになる可能性が高いというエビデンスもあるくらいです。生活の中で、脱・車 脱・エレベーター 脱・エスカレーター 脱・座りっぱなし実践して歩く意識をもってみて下さい。

意識一つで、見えるものも変わります。

ぜひ♪意識してみて下さいねー