油(脂)の話

先日のブログ「その無添加、本当に無添加?」を読んで「ショックです・・・」的なコメントをたくさん頂きました。

特に〇乃〇のだし使ってましたーってコメント多数。

その多くの人が「無添加」にひかれて〇乃〇のだしを使っていたというコメント。

身体にいいという理由で、選んでいた人にとっては、めっちゃショックだったようです。

正しい意識を持つって大事です。

で、今日は油(脂)の話。

身体に良くない影響を与える油として、多くの人に認知されているのが「トランス脂肪酸」もちろんこれ、身体に悪影響を及ぼします。一番言われているのが心臓病のリスク。どうやら、血管に悪影響を及ぼすらしい。

トランス脂肪酸には2種類あって。

天然由来と人工的に作られたもの。

天然由来は、牛肉や羊肉、乳製品に含まれるトランス脂肪酸

人工的に作られているものは大豆、菜種、とうもろこしなどの植物油に水素を添加して液体の油を固体にするときに作られる。

液体の油をなぜ?マーガリンや、ショートニングのようにわざわざ固体にするのか?理由はただ1つ。消費者が使いやすさを求めた結果。

あとは、業務用の揚げ油はトランス脂肪酸であることが多い。理由は、揚げ物に求められる「サクサク感」

パンや、クッキー、ケーキ、ドーナツ、洋菓子、市販の揚げ物なんかは、トランス脂肪酸まみれの物が多いのが現状。

アメリカやヨーロッパでは、トランス脂肪酸の規制が随分前からされていて、外食産業で、トランス脂肪酸を使用すると罰金が科せられたりしてるけど。

日本は、野放し状態のトランス脂肪酸天国です(汗)

ただ、2015年にアメリカがトランス脂肪酸の規制に乗り出してからは、日本の食品メーカーも自主的にトランス脂肪酸を減少または、使用しない方向を打ち出しているところもある。

脱・トランス脂肪酸を、謳っているメーカが多く使用している油が「パーム油」

パーム油は、固めても溶かしても使える万能な油。アブラヤシの果実から得られる油で、世界で最も生産されている植物油。

マーガリン、チョコレート、アイスクリーム、ポテトチップス、カップラーメン、フライドポテト、様々な揚げ物などに使われている。

最も生産されている理由は、大量に生産できて価格が安く取引されているということ。

パーム油を製造するために、インドネシアやマレーシアの環境破壊がおきるまでとなっている。

ただ・・・やはりこれも心臓病のリスクが高くなるということに加え、大腸がんや糖尿病の発症につながるという報告がある。

トランス脂肪酸が、原材料表記に「トランス脂肪酸」と書かれないのと同じく。

パーム油も原材料表記には「パーム油」とは書かれない。

何と書かれているかというと「植物油」「植物油脂」「マーガリン」「ショートニング」が一般的。

油(脂)は、私たちの脳、細胞膜、ホルモン等の原料になり、私たちの身体を作る大切な材料の1つ。

良い油を摂るのも大切だけど。粗悪な油を身体に入れないことも大切。

何度も書いていますが、原材料表記はしっかりチェックしてくださいね♪

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その無添加、本当に無添加?

食品のパッケージや、広告に「無添加」と書いてある商品は巷に溢れてる。

無添加って、まんまその意味で「添加物を使ってません」って意味。

中には、着色料、保存料無添加みたいに特定の添加物を、使ってないですよ

と、うたっているものもある。

なんとなーく添加物使ってないように、聞こえるから怖いよね。

この(食品)添加物の括りってどんなものか知っていますか?

厚生労働省のHPによると。

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。

とのこと。

厚生労働省が「食品添加物」と認めていない食品化学物質?的なものは、食品として分類されている。

例えば。

・たん白加水分解物・酵母エキス・化学調味料

これらは、添加物ではなく食品として分類される。

食品添加物に分類されているものは/の後ろに記載するという決まりがあるから、わかりやすいし添加物なんだなーっていう認識もしやすい。

だけど、食品加工添加物(私が勝手に名前をつけた笑)は、食品の並びにあるから食品なのよね?って思うよね。

だけど・・・

たん白加水分解物も化学調味料も人工的なうま味調味料で、強い旨味を持つから、昆布や鰹節、煮干しや干し椎茸などの材料を、減らすことができるから企業側は、コストダウンすることができる。

天然のだし成分を減らした、だしの素(だしパック)は、天然成分に含まれるミネラルやビタミンの摂取量が減ってしまう。

そして、発がん性物質を含む可能性もあり、アレルギーの原因になることも懸念されていて、なんと化学調味料よりもリスクが多い…のに食品扱い(笑)

たん白加水分解物は、タンパク質を加水分解するときに「酸」で分解した場合、その不純物として発がん性物質が生じてしまう可能性があるのです。

アレルギーのリスクとしては「たん白加水分解物」の「たん白」はタンパク質のことですが、はたして何のタンパク質か?が分からない。

豚肉なのか、牛肉なのか、小麦なのか、大豆なのか・・・ペプチド状態のタンパク質は、腸に悪影響を与え、更にアレルギーのリスクとなります。

でも・・・もう1度言います。

食品・・・なんです。

だから、たん白加水分解物が入っていてもパッケージに「無添加」と書けてしまうと言う訳。

〇乃〇のだしとか、使ってませんか?

だしパックなら、こちらがオススメ。

かね七だしパック

原材料名

鰹節(国内製造)、いわし煮干、昆布、椎茸、あじ

どんなに「無添加」と書かれていても、食材じゃなく「これ何?」ってものは、食品に分類されても、純粋な食品じゃないことも多いので、気を付けて下さいね♪

では!

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食事の質

昨日。豚の三枚肉をチャーシューにしてみた。

あー美味しいお肉食べたい♡と、思った時の私の中のお肉は豚か鳥。

牛ってあんまり私の中では、ヒットしなくて、豚の方がヒットする。

肉じゃがも、すき焼きも私の中では豚が一般的。

うちが貧しかったから?ってずーっと思ってたんだけど・・・

どーやら北海道の文化らしい。思い込みってマジ怖い(笑)

美味しい豚って私の中では、いわゆる「ブランド豚」とかではなく。

抗生物質使わないで、自由に土にまみれて走りながら育った豚のことを指す。

日本にも何件か、そんな豚さんを育てている養豚業者さんがいて、今回豚の三枚肉(バラ肉)が手に入ったから、何にしようかと考えて。

チャーシューを作ることにした。

こんな風に40分くらい煮込んで。

出来上がりはこんな感じ。

で、最終的に一番上の写真のようにして、頂いたんだけど。

美味しかった♡

蒸した野菜とワカメを一緒に盛り付けて、白ワインと頂きました。

脂身が甘くて、全く胃にもたれない。

やっぱり、正しく育った家畜のお肉は、ちょっと違いました♪

先日から、オージャス(活力とか生命の源)について書いてるけど、実は残念なことに肉や魚はアーユルヴェーダ的にオージャスにならない。

オージャスになる食材は、野菜や果物と言っている。

でもね。こんな風に自分が納得する食材を。

自分や大切な人を労わる」気持ちで作る食事は、たとえオージャスにならなかったとしても。

細胞たちは喜んでるような気がするんだよねー♡

ちなみに。アーユルヴェーダ的に、オージャスにならない食事は。

◎肉や魚

◎しつこく、油っこい食事。

◎チーズ

◎残り物、加工食品、缶詰

◎過剰な酸味や塩味

◎食べすぎ

と、言っている。

特に、残り物はオージャスを作ることができないから、つくりたての料理を食べることを勧めている。

そして、いくら良い素材の食事をしていてもアルコールやたばこは、オージャスが破壊されると言っていて。

アーマ(未消化物)を蓄積させて、人間を鈍感でものぐさにするんだそーだ・・・(笑)

アーユルヴェーダが、勧める至福の食事の定義は。

◎旬の季節に、地元で採れた新鮮な食物を食べる

◎昼食に一番ボリュームを持たせる(10時~14時)に摂るのがベスト

◎毎日、決まった時刻に食事をする

◎食事はひとりで食べるか、本当に好きな人と食べる

◎私たちが食べてるものは、命あったもの(動物、魚、野菜、果物すべて)この命を頂くことに感謝する

できそうなことを「意識する」だけでも食事の質を上げることができます。

自分のライフスタイルで、できそうなことから取り入れるといいかもですね。

ブログで注釈書くと、長くなるから注釈書かずでUPしているもの多数。

もし・・・「これ何で?」って思うことがあったら質問大歓迎。

疑問を、質問という行動に変えると記憶できます♪

何か1つでも、生活で意識してみてくださいねー

では、また。

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食べる時の心

3連休も今日で終わり。

皆さんは、この連休どうお過ごしになりましたか?

私は、3日間仕事してました♡

ありがたいなーっていう感情が、いつもに増して感じられる3日間。

ご来店頂いたみなさま。ありがとうございました!

さて。今日のお題「食べる時の心」

食事が、自分の身体を作り、心にも影響してますよーって話は、このブログで度々書いてますが。

今日は、食べる時の心(感情)で、食べた物が栄養となるかゴミとなるかという話。

先日、このブログでも少し触れたけど、アーユルヴェーダでは食べた物がオージャスという生命の素、活力に変換されると説いています。

違う言い方をすると。

食べた物しか私たちの活力や生命の素にならないということ。

だから、食事って大事よね。

食べた物がオージャスに変換されるためには食べ物の質も、もちろん大切だけど。

「食べる時の感情」もめっちゃ大切。

食事をするときに、持ってはいけない感情は「怒り」「悲しみ」「嫉妬」「攻撃」「不満」

この感情を、抱きながら食事をすることで食べた物は「アーマ」という未消化物という形の毒に変わり私たちの身体を、時間をかけて蝕んでいきます。

子どもにイライラしながらとか、夫に文句言いながらとかの食事は最悪(笑)

ぜーんぶ毒になりますよ?

では、どんな感情で食事をするとオージャスに変換されるのか?

「喜び」「幸福感」「思いやり」「感謝」「慈愛」

あー今日もごはん食べられて感謝!とか、美味しそうに食事をしている家族の姿に幸福感を感じるとか。

一生懸命、仕事頑張った夫に思いやりを持つとか。

こんな感情で、食事をすると食べた物はオージャスとなり。

免疫力UPしたり、キラキラ度UPしたり、存在が周りを安心させたりってなってくる。

食事が、オージャスにならなければ、免疫力も活力も安定感も得られず、逆に身体の中にゴミを作ってスロータス(管のこと。血管とか、腸とか、リンパ管とか食道とかね)を詰まらせる。

結果、病気を引き寄せることになる。

今日、尚ちゃんが書いていたブログ

あなたの1番の幸せは何ですか?

まさしく!オージャスに変換される食事♡

まぁ。アルコールはオージャスを破壊するとは言われていますが(笑)

私的に都合がいい解釈では。

楽しく、美味しく飲めるお酒はきっと、ちびっとはオー―ジャスになる(笑)

どんな気持ちで食事をするかって、ほんと大切。

働いていると、ランチはなかなかゆっくり摂れない人も多いと思うから。

夕食は、感情も意識して摂ってみて♡

9月19日火曜日小倉は表参道サロンに入店してます!

しかも♡いつでもNewfaceのお客様対応可能です。

こんな日、あんまりない(笑)

当日でも、小倉のカウンセリング、施術希望があれば♪

こちらから↓の一番下に掲載されているクーポンからご予約を。

ルナスーリヤ表参道店

お会いできたら嬉しいです♡

では、今日はこの辺で!

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旬を頂く

先日、仙台から東京に戻ってくるときに、母が漬けてくれたいくらの醬油漬けと鮭のあらを持ち帰りました。

まさに旬。

北海道で生まれ、仙台に住んでいた(る)期間も長い私の秋の味覚No1が鮭なのです。

次に秋刀魚、キノコって感じの順番。

北海道に「ぼりぼり」(多分通称)というキノコがあるんだけど、最近は北海道でも中国産が売っててびっくり・・・

もう十数年、北海道産にはお目にかかってないなー

なめこのようなぬめりがあって、歯ごたえがいいきのこで、とても美味しい。

思い出したら、無性に食べたくなった(笑)

昨日、仙台から持ち帰った食材で「はらこめし」と「鮭のあら汁」「ゴーヤとオクラのサラダ」をつくって、スタッフを招待して食事会。

鮭のあらは、塩して酒ふって臭み抜き。

この後、沸く寸前くらいのお湯に一瞬くぐらせて、冷水にとって汚れや残った鱗をきれいに洗う。

このひと手間が、料理を美味しくしてくれます。

完成品は、トップにUPした写真。

美味しくできて、スタッフと一緒にお酒を飲みながら頂く旬の料理はとても美味しいし身体が喜びます♡

アーユルヴェーダ的に、旬の食材を頂くことは命を輝かせることに繋がる。

食べる人に愛情を持って作られた旬の食材を使った、出来立ての料理にはオージャスが豊富に含まれている。(愛情を持って作る、旬、できたてすべてが必要)

オージャスってアーユルヴェーダでは「活力素」とか「活力源」とかの意味を持つ「生命の素」で生命エネルギーを凝縮した雫のようなもの。

このオージャスを十分持っている人の特徴は、キラキラと輝いていてパワフル。

幸福感を感じやすく、感情も安定する。目の輝きや肌に張りが出て、心も身体も免疫力が高くなる。

このオージャスが、枯渇すると心も身体も病気になりやすく、生気がない状態に陥る。

オージャスができる過程は、食べ物が口に入り胃や腸で消化され、血液中に吸収され、肝臓でさらに代謝された後、血液を流れて身体のさまざまな器官に行き渡り、最終的にオージャスになる。

オージャスを増やすことができる食材としては、旬のもの、炊き立てのお米、アーモンド、ナツメヤシ(デーツ)、生蜂蜜、完熟した果物など。

温かく、良質な油を適度に含んだ食事もオージャスを増やしてくれる。

私たちの活力は、気力で生まれるのではなく(笑)

食べているものや、新しい知識の取得、瞑想などで活力が生まれるのです。

暑さが落ち着いて、初秋を迎えるころ消化の火アグニが強くなってきて、食欲が湧いてくる。

まさに「食欲の秋」

新米も食べ過ぎなければ、ぜひ取り入れて欲しい食材。

旬の物って、その食材が一番おいしい時に食べられる。そして、栄養価も最高に引きあがる。

この秋は、旬の食材を取り入れてみませんか?

きっと気力、活力湧くはず♡

ではー

今日はこの辺で♪

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腸活セミナーイベント

いきなりセミナー告知です(笑)

2023年10月9日(月)スポーツの日

腸の伝道師「シンヤ先生」と小倉のコラボセミナー開催します♡

シンヤ先生については、こちらのインスタアカウント見てみてー

インスタ見るだけでも、腸や身体に詳しくなれちゃいます(笑)

今回のイベントは、ルナスーリヤのお客様または、ルナスーリヤ公式LINEに登録頂いているみなさまに限りご参加頂ける特別セミナーです。

参加費は無料で、なんと3,000円相当のおみやげ付(小倉が作った「菌活・腸活サプリ」のサンプルもおみやげに入ります。)

さらに、さらに・・・

・自律神経測定(自律神経のバランスが分かる)

・糖化測定(身体の糖化年齢が分かる)

・毛細血管画像観察(自分の毛細血管の画像が見れちゃう)

これらが全て「無料」です♪

シンヤ先生は、プロラボホールディングスの社員ではありますが、商品の話よりも身体の仕組みを、みなさまにお伝えすることを使命としておりまして。

日々の勉強量もハンパない。Drとのパイプも多いから、現場のDrから直接情報を聞けて、常に情報がブラッシュUPされてて。しかも、話が超面白い!

普段は、たくさんのみなさんに知識が広がるよう、サロンオーナーやスタッフに教育をしてるんだけど。

今回、ルナスーリヤ関係のお客様にリアルセミナーをしてもらえることに♡

こんな機会なかなかない。

私、小倉はシンヤ先生との対談の中で、アーユルヴェーダ的な腸の話をする予定。主に消化力の話になるかなー

楽しく、面白く腸活や、健康のこと、身体のことについて共有できる時間にしたいなーと思っています。

場所は、泉岳寺駅徒歩5分くらいの場所にある「プロラボフォールディングス本社」

時間は14時ー16時ですが、ご希望がある方はシンヤ先生と小倉との懇親会を「プロラボカフェ」で開催しようかなーって思ってます。

ぜひ。シンヤ先生と小倉に会いに来てください♡

お申し込みは、サロンで直接スタッフにお申し付け頂くまたは、公式LINEのメッセージにてお申込みください。

お申込み締め切りは10月2日月曜日AM10時

ご自身の腸にお悩みがある方、ご家族の腸活にご興味がある方、日々の体調に不安がある方、自分の身体の声が聞きたい方、楽しみたい方♡

ご参加お待ちしております!

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腸に悪影響を与える物

何かを考え生み出したいとき。

静かな環境と自然のエネルギーが欲しくなる。

昨日から雨。

今、滝のような雨が降っていて、色々洗い流されてる気分。

緑がとても美しい場所で、今後について思案中。

さて。今日のお題は「腸に悪影響を与える物」

人間にとって腸が「とても大切な臓器である」ということは、常々書いています。

では、どんな生活習慣が腸に悪影響を与えるのか?

皆さんお察しのように食習慣の影響大。

腸は今のところ消化器官だから、食に大きな影響を受ける。

もちろん、何を食べるか?も重要だけど何を身体に入れないかは更に重要。

様々な病気の原因になる(主に炎症系の病気)と言われているリーキーガット症候群(腸管壁侵漏症候群)は、残留農薬、添加物、化学物質、自分の腸に合わないたんぱく質の摂取などが引き金になると言われていて。

口から摂り入れたものが小腸の壁に炎症を起こして、本来小腸から吸収できない有害物質や未消化の食べ物の一部が血流にのって、全身に炎症が起こると言われています。

腸に炎症を起こす添加物としては、人工甘味料合成保存料乳化剤なんかが影響が大きいと言われています。

あとは、食肉に残留した抗生物質牛乳に残留したホルモン剤の影響も懸念されてるなー

他にも、小麦たんぱくのグルテン牛乳のカゼイン(どちらもタンパク質)は、消化しにくい人も多いから(腸内細菌の種類による)要注意。

では、色々気をつけていても腸壁に炎症が起こってしまったとき、修復する手立てはないのか?

あります!腸粘膜の救世主。

それが「ミネラル

特に亜鉛は、腸粘膜のバリア機能を修復したり、腸内細菌のバランスを整えてくれるミネラル。

ただし。ミネラルは体の中で単独行動しているわけではなく、チームワークで働いているから、バランスよく摂ることが大切。(私個人は、現代の食生活でミネラルバランスをとることは難しいと考えているからサプリ使用)

もちろん。食生活全体の栄養バランスが必要ですけどね。

現代の食生活で、身体を健康に保っていくには、何を入れるかのプラス的発想より。

何を身体に入れないか?を先に考えた方が、おのずとバランスはとれるのかなと考えています。

あっそうそう。

胃腸は、心の影響も受けやすいので、今度はそこんとこ書きますね。

今日はこの辺で!

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アーユルヴェーダ的食事で重視したいこと

健康を考えるときに。

基本は「食事」「睡眠」「運動」だけど。

まず、皆さんが食事と結びつけるのは「食事」の人が多いような気がしてます。

以前から書いているように。

人間が動物である限り、健康を考えるならば「食事」「運動」「睡眠」はどんなにテクノロジーが進歩しても、最低限守らなければならないルールがある。

食事しない、寝ない、動かないなんて人・・・いませんからね(笑)

現代的に、食事のことを考えるときに色んな考え方があって、どんな理論も間違えてはいないと思ってる。

ただ。バランスを著しく崩し、強制的かつ脅迫的な考え方は、食事がそもそも楽しいものであるという考え方から、ずれてしまうと思うので、いかがなものかと私は考えるかなぁ

食事に関しては、酵素栄養学、分子栄養学、DNA栄養学、腸栄養学・・・色々学んできましたが、私の基本はやっぱり「アーユルヴェーダ」

アーユルヴェーダの食事に関する考え方が、私にはとてもしっくりくる。

今日は、そんなアーユルヴェーダ的な食事の考え方を少し。

アーユルヴェーダで「バランスのいい食事」というとき、糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル・・・という考え方は全くしない。

なんせ5,000年前のインド伝承医学だから、そもそもそんな理論にはならないのですよね。

アーユルヴェーダが、食事において大切にしていることは。

食材や料理の性質:重・軽・乾・油・熱・冷

味の性質:甘味・酸味・塩味・苦味・辛味・渋味

体質別食事:◎ヴァータ→塩・酸・甘 ◎ピッタ苦・甘・渋 ◎カパ→辛・苦・渋

調理してから、食すまでの時間(料理の新鮮さ)

身土不二(しんどふじ・しんどふに)

生命エネルギー(食材は基本、生命を宿している物であり、その食材の生命は私たちの栄養素にもなる)

アグニ:消化力

味覚、視覚、触覚、嗅覚、聴覚

3つのグナ:サットヴァ、ラジャス、タマス

こんなにある。

アーユルヴェーダを全く知らない人は、なにそれ?的なものもあると思うけど。

アーユルヴェーダの考え方は、マジで多角的。

現代の学問のように一方向から考えることはしない。それだけ人間という生き物は、複雑かつ広い視野で対応しないと健康が維持できない生き物であるということ。

ここに。

魂とか、心とか、意識とかが入ってくるからなお奇々怪々(笑)

今、考えているのは、この奇々怪々なアーユルヴェーダ的食事の考え方をセミナーでお伝えしていくということ。

上に書いてることを、ブログですべて伝えるには限界があり、書いても自分の実生活と結びつけるのが難しい。

だから、有料講座作ろうと思います。

こんな講座聞きたい!とか、こんな内容含まれてる?とか、こんな質問したい!ってご意見聞かせてくれると嬉しいです♡

とりあえず、上に書いてあるコンテンツでわかるものは取り入れて欲しいけど。

一番簡単で、みんなが当たり前すぎて気付いていない「旬」は取り入れて欲しい。

日本人だからこそ。旬が豊富であることに気が付いていますか?

四季があり、水が豊富。これが旬がある国、日本の特徴。

まさしく!これから旬を思う存分味わえる「秋」

今日、今年初の「新物秋刀魚」を頂きました♡東京にいると旬の魚に飢えるから(種類や値段が仙台とは全く違う・・・)買い物行くと魚ばかり買う(笑)

今日は、秋刀魚、鯔(いなだ)の刺身、鮭のあらを購入。

美味しく頂きました♡

旬のものを頂くと、細胞が喜んで活力生まれます♡

さて!

明日は、そろそろ夏野菜最後なので。

夏野菜の揚げびたしの材料を買いたいと思いまーす♪

ではー

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糖化②

昨日の続き。

昨日は、糖化の仕組みを簡単に書いたけど。

今日は、糖化の予防について少し書きますね。

糖化の大きな原因は、血糖値の急上昇。いわゆる糖質の摂りすぎで、エネルギーに変換されるはずの糖質が、エネルギーに変換できないときに起こります。

炭水化物や甘いものを食べると、小腸でブドウ糖に変換されて、その後吸収されて、エネルギーになるんだけど、全部いっぺんに使われるわけではなくて。

一部はグリコーゲンとうい貯蔵分子に変換されて肝臓や筋肉に貯められる。身体がエネルギーを欲した時に、グリコーゲンをブドウ糖に戻してエネルギーとして使えるようになっていて。(身体ってすごいシステムだと思わない?)

身体に入ってきた糖が、即座にエネルギーとして使われる、もしくは温存ブドウ糖としてグリコーゲンを肝臓や筋肉に貯めることができれば、血糖値の急上昇は無くなる。

システムエラーの原因は

◎インスリンが、うまく働かず細胞の中にブドウ糖を入れることができない

◎肝臓の機能が落ちていて、ブドウ糖をグリコーゲンに変えて収納できない

◎筋肉の機能がうまくいかずブドウ糖をグリコーゲンに変えて収納できない

という原因もあるけど。

血糖値上昇は、食事の摂り方も大きく関係しています。

血糖値を上げない食事の仕方は、第一に炭水化物から摂らないこと。

繊維から食べると良いという話は、最近随分浸透してきたなーと思います。

ただ、この繊維から先に摂る説。いくつか気をつけることがあります。

まずは、サラダの味付け。味の無い野菜をバリバリ食べる人もいますがごく少数。

ドレッシングなどの調味料を使っている人も多いと思います。

このドレッシングがくせ者で、砂糖や人工甘味料が添加されているものも多くて。

砂糖入りドレッシングをかけて、野菜を食事の一番最初に食べても、血糖値の急上昇を防ぐことはできません。

血糖値のためにサラダを食べるなら、亜麻仁オイルやオリーブオイル、MTCオイルなどのオイルと、バルサミコ酢、醤油や塩などで頂くようにすると、血糖値の上昇を抑えることができます。

そして、もう一つ気を付けて欲しいのが、食物繊維の種類。

食後の血糖値上昇を抑える効果は、水溶性食物繊維に見られる性質です。野菜でもヌルネバ野菜、きのこ、海藻などには水溶性食物繊維が豊富に含まれていますが、玄米やオートミール、穀物の外皮、ナッツ、ごぼうなどに含まれる不溶性食物繊維には、食後高血糖を抑える効果はありません。

ただ、腸内環境の側面から見ると、食物繊維は水溶性食物繊維、不溶性食物繊維をバランスよく摂る必要があるので、どっちがいい悪いではないので勘違いしないでくださいね。どちらも必要。

食物繊維から先に摂る以外に、食前に梅干しを食べるのも有効(原材料が梅・紫蘇・塩だけの物に限る)

梅干しに含まれる「α-グルコシターゼ」という成分が、糖質の吸収を抑制してくれる。

私は、来客があった時に甘い物をお出しするとき、梅干しを一緒に出すようにしています。

そんなー血糖値急上昇させたくないなら、糖質制限したらいいんじゃない?って考える人もいるかもですが、私はオススメしません。

もちろん、過剰な糖質摂取は避けたいところ。

ただ、むやみに、糖質(砂糖は徹底的に避けてよし)を、避けることは、栄養バランス、腸内環境、身体の構成に悪影響を与える場合があります。

私は、お米が大好きです♡1日1食~2食はお米やパスタ、パン、うどんなどで炭水化物を摂ってます。

人にとって、糖質代謝が違うので一派一絡げにはできませんが。

絶対にこれ食べないという方法より、食べ方を覚えた方が食事は楽しくなると思います♪

糖化に関しては、肝臓や筋肉の代謝障害も大きく関係してるので、これはまたの機会に書きますねー。

では、では。

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糖化①

普段、皆さんは糖化を意識していますか?

人間って様々な機能で命を繋いでるんだけど、普段それを感じることなく朝目覚めて、活動して、就寝するっていう神秘的なことを、多くの人が「当たり前」だと思っています。

いや。当たり前とも思ってないよね。もはや自動運転だから、無意識で命を繋ぐシステムが動いてる感じかな?

でも、私たちの身体って、扱いによっては健康にも不健康にもなるし。場合によっては笑えないようなことが、体内で起こったりするのよね。

人間が、老化し、病に侵される原因って身体の反応からみると3つが大きな原因。

それは。

酸化」「炎症」「糖化」

この反応が無ければ、人間は不老不死が現実になるのかもだけど、残念ながら生きて、歳を重ねれば(加齢)いまんとこ必ず起きる反応。

そのうちの今日は「糖化」について少し。

糖化は、老化のきっかけ。シワを作って、血管を脆くさせ、身体のタンパク質が糖と結びつくことで、褐色いわゆる「こげ」を作るのが糖化という現象です。

料理した素材が、こげるのと同じ反応だから、料理をする人ならこげた物が褐色になり、ぽろぽろと脆くなってしまうのは、なんとなく想像がつくと思います。

こげたら何が悪いのか?

こげを見たことない人はいないと思いますが、こげたら色は黄色や黒くなる。これが身体だとくすみや白目が黄色くなるなどの変色を起こしてしまう。

肉や魚がこげたら、もともと弾力や張りのあった肉や魚の身は、ポロポロと脆くなり、崩れやすくなりますよね?これが身体だと血管をもろくし、シワやたるみを作っていく。

もちろん。単に老化だけでなく。病気も誘発します。

そもそも糖化は。過剰に糖が摂取されることで、エネルギーに変わらなかった糖が。

糖+タンパク質→シッフ塩基(血糖が高ければ高いほど合成される)→アマドリ転位生成物→AGEs(終末糖化産物)と変異して、こげを作る。

最終的に作られるAGEsは、一旦形成されると、分解されにくく、血糖値が高かった証として、身体に残り続けます。

このAGEs(エージス)が蓄積していくと、皮膚や骨に存在する皆さんが大好きな(笑)コラーゲンや目の水晶体クリスタリンなんかを変性させます。

その結果。

肌に弾力が無くなり、骨が劣化し、白内障なんかを誘発します。

糖化とは。

全身の細胞にダメージを与えて、身体の組織を壊していくこと。

日々の食生活から、身体がこんな反応を起こしていることを知って損はありません。

長くなったから。糖化予防法などは明日お伝えしますねー

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避けて欲しい添加物

あー食べるもの無くなるじゃん・・・って思わず、読み進めてくれると嬉しい(笑)

今日は食品添加物の話。

日本の食に対する法律って、世界基準から見ると結構緩い。

国が認可している添加物の種類も多いし、トランス脂肪酸や着色料に代表されるような日本以外の国では禁止されているものも、普通に流通していたりします。

もちろん使われていない方が良いとは思うけど。食品添加物を使ってるものには、それなりの利点もあって。

価格が安いとか、すぐにお腹を満たしてくれるとか、見た目がキレイとか。

私個人の考えとしては、問題は食品添加物使っているか?使っていないか?なのではなく。

消費者が、分かりやすく「選べる」という環境が整っていないのが問題なのだと思います。

どの添加物が何のために、食品に添加されているのか?知識さえあれば「選択できる」という環境が整っていればいいんじゃないかなーって思ってます。

本当に分かりにくくて。

キャリーオーバーなんていう、今から食べようとしているものに、何が使われているのか詳細不明・・・なんていう決まり事もあったりするから、身体に何が入ってきているのかは、加工食品を摂っている限り分からない国・・・それが日本です。

まずは「知識を持つことが大事」というわけで。

身体になるべく入れて欲しくない添加物をご紹介しますね。

①人工甘味料→ありとあらゆる食品に添加されています。・アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK・サッカリンNa・ネオテーム・アドバンテーム

②合成着色料→色のついてる食品は要チェック。・タール色素(赤・青・黄色に番号がついている物)

③合成保存料→・ソルビン酸・安息香酸と書かれている物は避けたいところ

④発色剤→亜硝酸ナトリウム(防腐剤としても使われます)

⑤乳化剤

これらの添加物は、発がん性やそのほかの病気を誘発することが懸念されています。

あとは、添加物じゃないけどアミノ酸、たん白加水分解物、酵母エキス、植物油脂と書かれているものも、私は避けています。

もちろん、どれも食べてすぐに何かが起こるわけではなく、すべて「蓄積」したときに問題が起こります。

なるべく、蓄積させないこと。

そのためには、入ってくる量を極力減らして、ミネラルをしっかり摂る。

そして、大前提ですが、原材料表示に興味を持ってもらいたいなーと思います。

アメリカでは、年々減り続けている癌罹患率。

日本では、ずーっと右肩上がり。

そろそろ何故なのか?考える時期にきているのかも知れません。

では!

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新型栄養失調

人間には、必ず必要な栄養素というものがあります。

大雑把に言うと、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルです。

この中には、ビタミンDのように日光に当たると体内で作られるものもあれば、ビタミンCのように作れないから、体外から必ず摂取しなくてはいけないものもあります。

ちなみに。ビタミンCが自分で作れない生き物って、コウモリ、モルモット、サル、人間だけ。他の動物や植物は自分自身でビタミンCを作ることができるから、私たち人間は、他の生き物を頂く事で、ビタミンCを摂取することができています。

話がそれました(笑)

さて今日のお題の「新型栄養失調」って聞いたことありますか?

栄養失調っていうと、食べ物が食べられなくて栄養が摂れないっていう飢えや飢餓を思い浮かべる人、多いですよね?

新型栄養失調は、エネルギー量は足りているのに、タンパク質やビタミン、ミネラルなど特定の栄養素が不足して、身体に不調をきたす症状のことを言います。

症状としては免疫力の低下、倦怠感、貧血、イライラ、冷え性、低血糖などが起こりやすい。

某食品メーカーの調べでは、3食しっかり食べているにも関わらず、調査した8割の子供に、新型栄養失調傾向がみられたそう。

栄養失調にが飢えや飢餓が原因なのに対して、新型栄養失調は、なんと食べ過ぎが原因の1つ。

エネルギーは、たっぷり摂れているのに・・・

「高齢者のタンパク質不足」

「食習慣の乱れからのミネラル不足」

炭水化物、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素のうち、ある特定の栄養素が極端に不足することで、引き起こされるのが「新型栄養失調」

高齢になるとそもそもの食事量が減ってしまうことで、肉や魚、豆類などのタンパク質の量が減ってしまいタンパク質不足を起こしてしまうのが、高齢者が新型栄養失調に陥る原因。

年齢を重ねても、健康維持をするためには、タンパク質は重要。なんてったって身体の20%はタンパク質。

身体の60%は水だから水とタンパク質で80%、脂質が15%(じゃない人もいるけどね笑)、ミネラルが5%で構成されています。

だから、タンパク質は若くても、高齢でも必要です。

そして「食習慣の乱れからのミネラル不足」

これが、特に問題。

現代の私たちの食材、食事には残念ながら添加物や農薬など、身体に取り込みたくないものも入ってきます。

この、入ってきてほしくない物たちを排泄してくれるのが「ミネラル」です。

人間に必要な必須ミネラルは。

カルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルト

ミネラルって、身体の中で重要な役割をしてくれているものが多いけど。

現代の食事では、極端に摂れる量が少なくなっています。

原因は・・・

水耕栽培の野菜増加、水煮の食材を増加、精製食品増加(いわゆる白い食品)、市販のペットボトル飲料摂取増加(水やお茶も)、リン酸塩という添加物入りの食品摂取増加などがあります。

これらはすべて、ミネラルが含有されていない、もしくはせっかく摂ったミネラルを、腸から吸収させなくしています。

ミネラルは、土壌に多く含まれているから、土と繋がらなければなかなか身体に取り込むことができない。

土付きのお野菜や天然塩なんかは、ミネラルの宝庫。

加工食品ばかりでは、ミネラルは摂取できないのですよ。

人間は、食べることが重要なのではなく。

何を食べるかが大切。

毎日頑張ってくれている身体を栄養失調にするような食べ方は。

そろそろ卒業しませんか?

ルナスーリヤオンラインショップでは、安心、安全な原料からミネラルを摂取できるサプリも販売しています。

ご興味ある方は、覗いてみてくださいねー

パスワードを知りたい方は、公式LINEからお問い合わせください♡

ミネラル不足は子どもたちにとっても重大事項。

興味を持ってくれるとうれしーな♡

では!

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調味料の選び方

50年前と比べ、調味料の数は激増していると思います。

合わせ調味料や何とかの素まで調味料とするならば、いったい何種類あるの?ってくらい。

冬が近くなってくると、鍋の出汁やスープは、スーパーの目立つところにこれでもか!っていうくらいの数が並んでますよね。

原材料を見ると・・・かなりの数のカタカナと聞いたことのないような材料で作られていて、これ大丈夫?っていうようなものも少なくない。

原材料の中の/(スラッシュ)の後ろは、添加物というのを覚えておくといいかもですね。

さて、今日は「調味料の選び方」

昨日のブログにも書きましたが、オーガニックのお野菜や飼育方法に配慮したお肉や卵が、簡単に手に入る環境ならいいですが、お値段のこともあって常時、食材に配慮するのって結構難しい。

そこで。

ぜひ、本物を使って欲しいのが調味料。

実は、調味料って味噌の顔して味噌じゃないとか、醤油の顔して醤油じゃないとか・・・結構多いんです。

調味料は、食材のようにジャンジャンなくなるわけじゃないし、ちょっとコストが上がっても家計の中で賄える場合も多いかと。

だから、本物を使って欲しい!ということで今日は調味料の選び方を、お伝えします。

◎醤油→実は、醤油の消費量は年々減っているそうです。なぜか?それは、醤油ではなくて~のつゆ、出汁醤油、~のたれが多く使われるようになったから。基本醤油の原材料は、大豆、小麦、塩です。えっ?醤油ってみんな原材料同じでしょ?と思われた方。醤油を買う前に原材料チェックしてみて下さい。大豆の代わりに「脱脂加工大豆」と書かれているものがあります。この脱脂加工大豆、油を搾ったあとの搾りかすのことで、様々な薬品を使うことで醤油風のものを作っています。大豆ミートの原料もこの脱脂加工大豆であることが多いみたい。本来、飼料に使う原料が脱脂加工大豆だということを覚えておいてください。本物の醤油を選ぶポイントは、原材料が丸大豆、塩、小麦そして、発酵させている製法が木桶仕込みであればなおいいです。木桶仕込みの醤油には、醤油の微生物が生きていて、腸内細菌も喜ぶこと間違いなしです。

オススメの醤油はルナスーリヤオンラインショップから「キオケソイソースオーガニック」

◎味噌→味噌は地域によって好みが分かれますよね。米味噌(赤味噌、白味噌)、麦味噌、豆味噌、合わせ味噌色々あります。原材料はそれぞれ異なりますが、基本は米か大豆、麦麴に加え塩、基本の材料はこれだけです。米や大豆が無農薬だと更に安心。あとは、できるだけ発酵促進剤などを使わず、昔ながらの製法で作られている味噌は酵母が生きているので腸内細菌が喜びます。天然醸造とか自然醸造と書かれている場合が多いです。

オススメは「長谷川の山形仕込み味噌」

◎油→絶対にこだわって欲しいのが油。質の良い油は、身体を作り、質の悪い油は身体を錆びさせます。色んな油があるので、選ぶのが難しいと思いますが、無味無臭、透明な油は選ばないこと。特にキャノーラ油、サラダ油は避けた方が良さそうです。キャノーラは油を採るために遺伝子組換えの種から作られた菜種の油、つまり表記は菜種油ということになっていますが、全て遺伝子組換の種から育った菜種です。。無色透明な油は、基本ヘキサンという石油系溶剤を使い油を搾っています。その後、食品にするために、脱臭と脱色することで無色透明になっています。菜種油は黄色、ひまわり油も黄色、オリーブオイルは緑(ただオリーブオイルは色では判断つきません・・・食べた時にえぐみや辛味が強い物は避けた方が無難です)、自然の色や、香りを失っているものは、化学的に抽出されているのが多いようです。

オススメはルナスーリヤオンラインショップからラペシードオイル

◎酢→基本は米だけが原料の物を選びます。いわゆる純米酢。醸造アルコールを使用したものや合わせ酢的なものはできるだけ選ばない方が無難です。あとはこだわるとしたら醸造方法かな。静置発酵法といって80日~120日ゆっくり時間をかけて自然にアルコール成分を酢酸に変えていく、伝統的な発酵法です。味わいにコクがあって、食材が引き立ちます。

オススメは内堀醸造の米酢

◎塩→塩化ナトリウム以外のミネラルを含む海水塩がオススメ。岩塩も悪くないですが、ミネラルの含有量は海水塩の方が圧倒的に多いです。あとは、製法の違いで天日塩か平釜塩か?ミネラルの含有量で比べると圧倒的に平釜塩が優秀。ただ、天日干しは微生物が活発になるという特徴があるようです。

◎みりん→みりんの原料はもち米と米麹、焼酎で、この材料で作られたものを本みりんと言います。なるべく、醸造アルコールや塩、添加物が使われていない物を選ぶようにしましょう。

オススメは白扇酒造本みりん

その他にも、ソースやケチャップ、マヨネースなんかがよくつかわれるのかなー?

基本は、名前を知らないものが原材料に含まれていないものがオススメ。

例えば。

私が、美味しいなーって思っているソースの原材料はこちら↓

●主原料の野菜・果実(りんご、にんじん、トマト、みかん、たまねぎ、にんにく、レモンなど)は100%有機
●醸造酢は、アルコール不使用で、有機りんご100%の有機純りんご酢と国産有機米100%の有機純米酢
●香辛料は香料を使用せず、胡椒、ナツメグ、丁字、ローレル、桂皮等の原形及び粉末を使用しています。
●醤油は国産有機丸大豆(遺伝子組み換えでない)・小麦より醸造し、1年以上熟成させた有機本醸造醤油
●でんぷんを使用せず、国産有機こんにゃく粉を使用してとろみを出しています。
●砂糖、保存料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酵母エキスは使用していません

私は、旬の食材を揚げ物にして食べるの好きだから、ソースは欠かせないアイテム。

カレーの隠し味にも使ったりします。でも、何の気なしに買ってしまうと砂糖や果糖糖ブドウ液糖なんかが含まれたりしてるのでスーパーで買うのが難しい。その場合は、ネットで探したりしています。

何を摂るのか?以上に何を身体に入れないかってとても大切。

食材よりもまずは、調味料に興味を持って欲しーなーって思います。

調味料に関して、何かご質問がありましたら、メッセージやインスタ、フェイスブックのDM、公式LINEからお気軽に♡

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アスパルテーム

先月。

とてもメジャーな人工甘味料「アスパルテーム」についてWHOの専門組織「国際がん研究機関(IARC)」が「ヒトに対して発がんの可能性がある」という見解を発表しましたね。

IARCの分類で4段階ある発がん性の可能性のうち、下から2番目の2Bというランクに指定されたというニュースが一斉に報じられました。

2Bというランクには、他にガソリンを使ったエンジンの排ガスや鉛と同レベルという扱い。

ちなみに・・・最も発がんの可能性が高い1Bには、たばこ、紫外線そしてなんと!!!アルコールが指定されています(汗)

このアスパルテーム。今や色んな食品に添加されていて、スーパーで食品の原材料表記を見れば、簡単に見つけることができます。

ドレッシング、清涼飲料水(特にダイエット飲料)、アイスクリーム、乳製品、合わせ調味料、シリアル系食品、歯磨き粉、そしてなんと・・・薬にまで使われてる。

あちらこちらで使われている理由は大きく2つ。

①甘さは感じるけどカロリーが無い ②安価

ということで、甘味料は一気に市場に広がり今では、食品メーカーにとってなくてはならない食品添加物です。

今回は、アスパルテームだけが癌と関連付けられましたが、他にも多用されている人工甘味料があります。

・スクラロース・アセスルファムK・サッカリンNa・ネオテーム・アドバンテームなど

アスパルテームと同じような、または違う身体への影響が取り上げられる日も遠くないと思います。

WHOが、アスパルテームと癌との関連付けた発表をしたのは先月ですが、以前から身体への影響を懸念する声は上がってたんですよね。

どんな影響が懸念されていたかというと・・・

①腸と腸内細菌に影響して、精神的に不安を感じやすくなるという懸念

②カロリーゼロが、商品販売の謳い文句なのに、逆に太るという懸念

特に問題なのが「清涼飲料水」

スポーツドリンクや、エナジードリンク、栄養ドリンクのように一見、身体によさげな顔をしたものほど、人工甘味料含有率が高くなっています。

飲み物に添加されている添加物や砂糖は胃で分解されることなく一気に腸に流れ込みます。

飲み物以外の人工甘味料や添加物もチェックして欲しいですが、特に飲み物の原材料表記は見る習慣つけた方がよさそうです。

乳児や幼児用の飲み物にも添加されていますから、お母さんやお父さんが興味を持ってくれるといいなーと思います。

大切なので、もう1度書きますね(笑)

人工甘味料 ・アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK・サッカリンNa・ネオテーム・アドバンテーム

身体に蓄積させないようにしてくださいね!

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人それぞれ

東京の紫陽花がキレイになってきました。

ここのところ雨が多いことも関係してるのかな?

どんな色でも、色のある風景は華やかですね。

今日のお題は「人それぞれ」

人には個々「特徴」というものがあり、誰かと全く同じという人は多分…存在しないのだと思います。

顔、骨格、筋肉、消化力、腸内細菌、常在菌、DNA、生まれた土地、子どもの頃食べてきたもの・・・上げたらキリがありませんが。

こんな数々のことが、全く同じなんてあり得ませんよね。

こんな、数々のことが違うのに。

長寿の人の食事はこんな感じとか。

高齢でも元気な人がこんなものを毎日摂っていますとか。

こんなワードで商品を宣伝するとバカ売れする(笑)

健康で、元気に長生きするにはこれ!的に魔法のようなものがあると思っている人ってホント多いなーって思います。

実はそんな魔法・・・ないよ(笑)

80歳超えてもこれを飲んで筋トレすれば筋肉ムキムキとか言ってる商品もあるけど、普通の80代が、激しい筋トレしたら関節壊すし、なんなら骨折しちゃう人だっています。

健康で、長生きしたいなら。

自分は動物であると理解して。食べること、運動すること、睡眠をとることを丁寧に。そして、自分の本性を知って(笑)自分を大切にして生きること。

これに尽きると思います。

丁寧にとは、口に入れるものに興味を持ったり、運動をすると清々しい気持ちになることを知ったり、質の良い睡眠のために睡眠環境や寝具に興味を持ったり。

そして。

心から楽しいこと、嬉しいこと、ワクワクすることがある生活を送ること。もちろん。そればっかりの人生なんてあり得ませんけどね。

健康で、長寿の「魔法」があるとしたら。

こんな事なのかなぁって思います。

だけどね。

そもそも。何で健康で長寿を目指すのか?

ここが、はっきりしてないしてない人も多い。

健康で、長寿だったら何をしたいのか?どんな人生を送りたいのか?

ここをはっきりすることも、健康長寿でいる秘訣なのかも知れません。

明日から、雨とはっきりしない天気が続くようですね。

紫陽花が、更に美しく色づくかもです♪

ではー

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