普段は、比較的「腸」や「腸内環境」を取り上げることが多いのですが、今日は「脳」について少し。
人間の大事な臓器は?と聞くと脳か心臓が大人気(笑)腸よりはるかに人気者です。
脳は、私たちが生きるための様々な機能を一手に引き受けてくれている器官。思考や感情、理性、行動や振る舞いなどの「人間性」も脳が司どっています。
人間性を作り出しているのが、脳の神経細胞(ニューロン)です。脳には1000億個以上のニューロンが存在していて、ニューロン同士で巨大なネットワークをつくり、電気信号を通じて物事を記憶したり、考えたり喜怒哀楽を表したりということができています。
このニューロンが、脳で一番重要な細胞だと考えられてきましたが、最近では「グリア細胞」が注目されています。
グリア細胞は、ニューロンと一緒に私たちの神経活動に大きく関係しています。
どう関係しているかと言いますと?
ニューロンの巨大なネットワークを様々な方向からサポートしていると思われていました。いわゆる黒子。
しかし!
最近の研究では、このグリア細胞が情報の伝達効率や血流のコントロールなど、脳の中枢機能として働いていることが分かってきました。
黒子じゃなかったと言う訳です(笑)
グリア細胞の中でも特に重要な働きをしているのが「アストロサイト」です。
脳には「血液脳関門」というバリアシステムが備わっていて、細胞同士が組み合わさることによって成り立っています。
脳の前に集まって入ってはいけないものが不法侵入できないように立ちはだかる兵隊みたいなものです。
現代で言うSECOMとかALSOKみたいな役割。
脳守ってくれるグリア細胞はとても重要な役割をしてくれているわけです。
この、グリア細胞とニューロンが正常に働くためには、細胞膜の主原料となる脂の質がとても重要なんです。
体内の脂の質を上げるためには、どんな脂を摂ってどんな脂を排除するかという知識と工夫が必要。どんな知識とどんな工夫かと言いますと・・・
「高オメガ3・低オメガ6・低飽和脂肪酸・トランス脂肪酸ゼロ」という脂の摂り方。
オメガ3(アマニ・エゴマ・鰯、秋刀魚、鯵、いくら、たらこなど)を増やして、オメガ6(サラダ油・コーン油・大豆油など)飽和脂肪酸(動物性油脂・乳製品・パーム油など)は減らしトランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング・植物油脂・ファットスプレッドなど)はゼロにするという摂り方です。
脳の健康に、油は必須で上記を意識することは、認知症やうつ病の予防にもなります。ここでは詳しく触れませんが、日本人の死因15歳~39歳の1位は「自殺」です。10歳~14歳、40歳~49歳は2位。もちろん原因は様々だと思いますが、うつ病と投薬の関係も大きいと考えられています。
油は少し高くても質のいいものを摂ったほうが、後々お得です。
そして、脳の関所「血液脳関門」を通過しやすいものも存在します。
・トランス脂肪酸・アルコール・動物性脂肪・睡眠薬・ドラッグ
これらは、脳に直接害を与えるということが分かっています。
私も、普段から油は質の高いものを摂るようにしています。私が摂っている油たちは、クリルオイル、フラックスシード(アマニ)オイル、ラペ(菜種油)シードオイル、オリーブオイルです。
どの油もルナスーリヤシークレットオンラインショップで、ご購入頂けます。
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では、またー