本日は、表参道勤務。東京の日差しは春ですねー。沈丁花も咲き出して春を感じさせてくれます。
さて、今日の記事は。
「情報の選び方」
今の時代。情報が氾濫していて、何を選べばいいのか?何が正しいのか?に困っている方が多いなぁ・・・と思うことがしばしばあります。
特に健康情報は、探そうと思うとわんさか(笑)
例えば玄米ってググると・・・
58,000,000件って・・・どんな数(笑)
この中から、自分が欲しい情報を探し出すのは至難の業と言わざるを得ませんよね。
私も、かなりの頻度で情報を取りに行きますが、一番多い情報源は「本」です。
本からの情報を確認するために、グーグル先生にお世話になることもありますが、基本は本と自分がお金を支払ってセミナーや講座で得た知識です。
私の場合は、アーユルヴェーダが主軸です。アーユルヴェーダを勉強したからこそ、現代版アーユルヴェーダみたいな酵素栄養学や心理面を勉強するきっかけとなりました。
例えば「健康」の情報が欲しい。と、思ったら自分は「健康」に対して何を大切にしたいのか?を、考えてみる。自分が、大切にしたいと思っていることが「無添加」だとしたら添加物について知る必要が出てきます。
おのずと、添加物についての知識がつくことで納得した無添加が選べるようになります。
添加物を例にすると、自分がどもまでを許容とするのかも人によって違いますから、自分のボーダーラインをしっかり決めることも大切かも知れません。
情報って、どの方向から見るかによっても使い方が変わります。
例えば、コーヒーを飲む習慣のある人は、子宮頸がんや子宮体癌の発症リスクを軽減するという情報は、コーヒーと癌の関係に着目した方向から情報を見ています。
これを信じた人が、コーヒーをたくさん飲むようになったら、胃痛が起きた、冷えを招いた、眠れなくなったと、逆に健康被害を被る場合もあります。
大前提として、コーヒーは癌予防に使うものではなく、香りや味を楽しむ「嗜好品」です。
見る角度によって、情報っていかようにも変わってしまうんですよね。
もう一つ、私が情報に対して実践していることは必ず、自分が納得できる情報と逆の情報もとりに行ってみる。
私自身は、今まで勉強してきたいくつもの知識の中から乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ、バター)は、ほとんど摂りません。
が、乳製品を摂ったほうがいいよーと言っている情報もアンチではありません。読んだり、聞いたり「へーっ」って思うこともあります。
この繰り返しをして、家族やお客様にもなるべく乳製品は、避けたほうがいいですよ。と、アドバイスをしています。
自分が、好みの情報だけ取っていると、偏りも出るし信者みたいになるし(笑)
情報に振り回されると、エネルギーも消耗するし、迷路でグルグルしたりして遠回りになったりします。
まずは、探したいことに対して自分がどう考えているのか?
何のための情報なのか?
考えてから、情報探ししてみるといいかもです。
まだまだ、東京も朝晩冷えますね。
温かくしておやすみください。
ではー
ルナスーリヤオンラインショップはこちら