「スパイス」皆さんはどんなスパイスを日常に取り入れていますか?
スパイスっていうと、写真のようなカルダモンとかブラックペッパーとかターメリックとかシナモンとか。
カタカナ書きの物を思い浮かべることも多いと思うけど。
山椒、山椒の芽、山葵、紫蘇、茗荷・・・これもスパイス。
私が主軸として使っているアーユルヴェーダは、インドの伝承医学。
アーユルヴェーダには、キッチンファーマシー(台所薬局)という言葉があって、台所は薬局と考えられている。
台所にある食べ物で、病気を予防するという考え方。
おばあちゃんの知恵袋みたいなもの。
私の台所にはいつもこんなスパイスが常備されています。
・ニンニク(生)・しょうが(生)・青じそ(生)、葱(生)、茗荷(生)、粉山葵、ブラックペッパー、クミンシード、クミンパウダー、カルダモン、ターメリック、シナモン、コリアンダーこんな感じ。
スパイスって日夜、製薬会社が新薬を見つけるために、研究し続けている分野でもあります。
数年前まで、アシュワガンダっていうスパイスは簡単に手に入っていたんだけど、抗がん作用が認められてから、スパイスや、ハーブとしては入手できなくなっちゃった。
アシュワガンダでなくても、日常で手に入るスパイスやハーブには、身体を元気にしてくれる効果、効能が認められています。
いくつかご紹介しますね。
◎ショウガー抗酸化性と抗菌性の効果があって、含有されている成分「ギンゲロール」には抗炎症効果も認められていて、以下のような効果があると考えられています。
・骨粗鬆や関節炎の痛みや腫れが軽減する
・脳内のセロトニン受容体に結びついて不安を軽減する
・乗り物酔いを予防する効果
・悪阻の軽減
・新陳代謝の安定
・癌細胞の成長を止める
◎ターメリックーアーユルヴェーダでまさに薬局と表現されるスパイス抗炎症と抗酸化の効能があると言われていて、ブラックペッパーと一緒に使うことで体内への吸収を良くしてくれる
・肝臓を保護してLDLコレステロールの上昇を抑えてくれる
・関節の痛みやこわばりを軽減
・消化を助けてくれる
・自然界の抗生剤
◎シナモンー活力の増強、強力な抗酸化作用、慢性炎症の軽減、そして血液の浄化
・LDLコレステロールの減少
・はちみつと一緒に摂ると関節炎に良い効果がもたらされる
・集中力や、記憶力が高まる
◎ペッパーー強力な抗酸化作用、リコピン、ルチン、βカロテン、ビタミンB₆、ビタミンC、ビタミンAを含んでいる
・痛みの軽減
・コレステロール、トリグリセリドを減少させ、心疾患を防ぐ
・血栓症を予防する
◎ニンニクー不安を鎮め、女性では月経周期の安定、男性では性欲の増強、筋肉痛の軽減や傷の修復にも役立つ
・生のにんにくは抗菌、抗真菌、抗ウイルスの効果があり、免疫システムを強化
・ガンのリスク軽減
・副鼻腔炎の慢性化予防
・コレステロール減少
・動脈硬化や心疾患の予防
もっと書きたいけどきりがない。
それだけ、スパイスは薬効が強いものが多い。
しかーし。
このスパイス。生でもドライでも、天然に近い形で摂ることが条件。
これとか↓
原材料:にんにく(中国)、にんにく加工品、食塩/ソルビット、セルロース、酸味料、増粘剤(キサンタン)、香料
これとか↓
【原材料】しょうが、醸造酢、食塩/セルロース、酒精、酸化防止剤(ビタミンC)、増粘剤(キサンタン)、香料、酸味料
は、もはやスパイスではありません。
家ですりおろすニンニクやショウガの原材料は。
原材料:にんにく
原材料:しょうが
で終わりです。
ついでにこれも↓
本わさび加工品(本わさび(輸入))、西洋わさび加工品、コーン油、砂糖、でん粉、食塩/ソルビット、セルロース、酸味料、香料、増粘剤(キサンタン)
粉ワサビなら↓
原材料:西洋わさび(中国)/着色料(クチナシ、紅花黄)
こうなります。
料理動画とかで、しょうが3㎝とかニンニク5㎝って最初???だったけど。
あまりにも多くて最近は違和感ないけど。
加工品のスパイスには、本来の薬効なんか期待できないので・・・ご注意くださいね。
スパイス、ハーブ、薬味、上手に利用してみてください♡
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