さきほど仙台から東京に戻ってきました。
ここ最近は、ずっと車移動なんだけど。
さすがに、忙しくなってくると移動時間に何もできないのは不効率。
片道4時間・・・新幹線にした方が良いのかなーなんて考えながらの移動。
ただ車を運転するのって私にとってはストレス発散にもなってるようで、疲れるけど気分はいいから悩みどころ。
自分にとって気分がいいことは、効率よりも重視したいなーって感じてます。
さて、今日のお題は「油・脂・あぶらの話」
食事を意識し始める時、最初に何をしたらいいですか?って質問にいつも即答してるのが油の話。
油って私たちの身体でとても重要な役割をしてくれています。
身体を動かすためのエネルギー源になっていたり、身体を構成している37兆個細胞や脳の材料だったり、身体を維持するホルモンの材料だったり、たくさんの役割を担ってくれている。
こんな重要な油なんだけど、イメージはあまり良くない。
油はカロリーが高いから摂ると太る。油を摂ると病気になる。動物性より植物性の方が体に良い。
こんな話を聞いたことあるって人多いんじゃないかと思う。
これ、今では全部間違った情報。
◎油では太らない⇒油は身体の中で様々な形で使われていて油を摂ったから脂肪に変わるなんてことはなくて。むしろ、油は吸収するのにひと手間もふた手間もかかる食べ物。特に動物性の脂は吸収率が悪くて便として排泄されている割合が多い。油やカロリーと肥満はさほど関係なくて、肥満やダイエットを考えるなら糖質にフォーカスした方がいいということは、すでに常識になりつつあります。
◎油を摂ると病気になる⇒コレステロールを悪者にしすぎた結果、こんな思い込みができたのかもですね。これこそ真逆。油を摂らないと病気になる。ただし!質の悪い油は、確実に病気を招きます。
◎動物性より植物性の方が健康にいい⇒こんな思い込みで生まれたのが、トランス脂肪酸たっぷりのマーガリン。動物でも植物でも「質」が重要。どちらがいい悪いは無いのです。
油って脂肪酸の違いでこんな風に分けられているんだけど↓
どれがいいとかじゃなくてバランスが大切。一般的にオメガ6が生活に溢れている現代では、オメガ3が不足していると言われているけど。
これも、バランスと質にこだわる必要がある。
で?
どんな油選べばいいの?っていうつぶやきが聞こえる(笑)
私が油を勉強して、どこにも書いてないけど確信していることがあって。
それは、できるだけ自然の状態に近いものを選ぶこと。
植物油だったら、その植物を感じられるものっていうと分かりやすいかな。
植物は、移動できない自分自身を守るためにたくさんの機能を備えているんだけど。
化学処理してない油は、本来その植物が持っている機能の恩恵に預かることができる。
抗酸化作用や、解毒作用なんかがその代表かな。
逆に危険なのは無色透明な油。
なぜ、無色透明なのか?以前に書いてるからこちらからどーぞ♡
今現在も、ルナスーリヤシークレットオンラインショップでは
化学処理されていないラペ(菜種)シードオイル、サンフラワー(ひまわり)オイル、オリーブオイルを販売してるけど、今年はもう一つこだわりの油を仲間入りさせようかなーって考えてます。
油って、知れば知るほど粗悪な油を身体に入れるリスクは計り知れないなーと最近更に思ってます。
明日は、摂って欲しくない油とそれが入ってくる経路について書こうかな。
では、では。
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