白湯

今日は、お日様も顔を出し過ごしやすい1日だった東京。

それでも、さすが2月。

立春を過ぎたとはいえ、風はまだまだ冷たいですね。

温かな食事は、消化器も心も温めてくれます。一食の食事に味噌汁やスープなどをプラスするといいですね。

さて、今日のお題は「白湯」

20年くらい前に比べたら白湯を飲んでます!と、いう人がとても増えたましたよねー

嬉しい限り♡

私も、上の写真のように毎朝、鉄瓶で白湯を沸かしてマグカップ1杯くらい飲んでいます。

この白湯を飲む習慣。実はインド伝承医学「アーユルヴェーダ」が起原。

アーユルヴェーダで白湯は色んな場面で役立つと説かれています。

・朝、飲むことで排泄を促す効果がある

・食事と一緒に(ちびちび)摂ることで、消化の火アグニを調整してくれる

・デトックス効果がある

・脂肪燃焼効果がある

たかがお湯、されどお湯(笑)

ただ・・・これらの効果は「きちんと作られた白湯」でしか得ることができません。

その「きちんと」とは、五大元素(空・風・水・火・地)が全て含まれるように作られる作り方。

こう書くと、難しそうに聞こえますがいたって簡単。

火で水を沸騰させればOK

火は空気が無ければ、使うことができないし水が沸騰すれば風(湯気)がおきて。水はそもそも大地からの恵み。

これで五大元素勢ぞろいだから、いたってシンプルで簡単。

肝は火なんだけど、電子レンジや電気ケトル、IHは火を使わないから「効果的な白湯」を作るのには残念ながら適していないと、言わざるを得ません。

沸かすものは、アルミの鍋ややかん、テフロンがはがれた鍋以外なら何でもOKです。

HIしかないよーって方は、卓上コンロ(お鍋とかする時に使うの)で沸かすことをオススメします。(あくまでも火にこだわる笑)

そして、効果的な白湯をつくるのには、ちょっとしたコツが♡

では!アーユルヴェーダ的白湯のつくり方を大公開♪

①新鮮な水(特にどんな水が良いとかはありません)をやかん、または鍋にいれる。(余談ですが、アーユルヴェーダでは銅のやかんや鍋で白湯を作ることを勧めています。殺菌作用があったり、血液浄化作用があるって言われてるんですよー)

②強火にかける

③沸騰してきたら、蓋をとり中火~弱火に。

④そのまま10分~15分ぶくぶくさせといて

⑤火を止める

これでアーユルヴェーダ的白湯の出来上がり。

朝、作り立ての白湯をマグカップ1杯くらい飲んだら、あとは保温容器に入れて1日800mlを上限にお召しあがれ♡

アーユルヴェーダでは、800ml以上白湯を摂取すると、消化力が落ちると言われているので800mlまでが良いかも。

食事の時の大量摂取もNGなので、マグカップ2/3くらいをちびちび摂ってくださいね。

簡単に作れて、効果絶大の白湯。

ぜひ、お試しあれ!!