先日、スタッフを家に呼んで食事会をした時に。
リビングと寝室の仕切り戸を開けっ放しにしていたら。
スタッフ髙橋が、デスクの上に置きっぱなしにしていた本を見つけて。
あの本は、どんな本なんですか?と聞かれたので「こんな本」と言って手渡した。
「人はどう死ぬのか」久坂部羊(医師)著
どんなことが書いてあるのかと興味がありそうだったので「貸してあげるよ」と言ったら、喜んで持って帰った。
そして、次の日の朝。
インスタに髙橋がUPした投稿が一番上の写真。
読み終えるころには、今まで彼女の頭の中に無かった回路と引き出しが確実にできるだろうなと思う。
人は、毎日様々な経験をしてるけど、その経験を記憶として脳内に残すかどうかを意識して取捨選択することはできない。
無意識下で、記憶に残すかどうかを決めているから。
では、どうしたら経験を記憶に変えることができるのか?
人の脳は。
興味を持ち感情が動いたことしか記憶しない
いくら時間を費やしても興味の無いことや感情に響かないことを人は記憶しない。
学生の頃、全く興味の無かった科目が、ほとんど頭に残っていないのもこれが理由。
初めて選挙権を持って、投票に行ったとき誰に投票したか覚えてる?
政治にめっちゃ興味のある人は、覚えてるだろうけどほとんどの人が覚えてないんじゃないかな?
じゃあ、ファーストキスした相手とか、シチュエーションとかは?
忘れてる人もいるかもだけど、覚えている人多いんじゃないかな?
こんな感じで、人が経験を脳に記憶として残すためには、興味と感情が必要。
今回、髙橋は「本を読みなさいと与えられた」わけではなく。
「オーナーはどんな本を読んでいるのだろう?という興味」が湧いて、聞くという行動をした。
そして、興味を持って本を読む。
だから、確実に回路ができて、引き出しにも入る・・・であろうと祈りたい(笑)
何度も同じ失敗をするっていうお悩みを、持っている人多いけど、それはその失敗と改善方法を記憶しないから。
記憶しないということは・・・
改善しなくても何とかなる(と、無意識で思っている)失敗しても頭の中で自分を責めるだけの自虐または、失敗を正当化(でも、だってっていうの)をしていて、失敗の内容は頭の中で、落とし込みの回路が働いていない(興味がない)
などという理由が考えられる。
ただ、これ厄介なのが全部「無意識下」でしてしまうということ。
この無意識下を「意識」に変えるためには。
自分の脳が「考えようとしない」「ルーティンが好き」「言い訳が好き」「自虐が好き」「直線的にしか物事を考えられない」「多角的に考える回路が無い」上げたらきりがないけど。
自分の脳の癖と特徴を知る
ということ。
自分の脳の癖と特徴は、自分の行動を俯瞰すると少しずつ見えてきます。
手っ取り早いのは、身近な人に自分がなんて言われることが多いかを観察すると良いですねー
特に、イラっとしたりムカついたりするコメント(笑)をしっかり俯瞰してみて。
癖や特徴が見えたら、あとはそこを意識するようにするといいかもです。
無意識下を意識にするって、ちょっと大変だけど。これが身に付くとできることが増えて自由度が増します。
ストレスも減るから、免疫力もUP
試してみてね♡
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