ストレスと認識できなくても身体は反応する

表参道で咲く早咲きの桜「河津桜」

3日ほど前から、ほころび始めました。ここ数年、この桜の開花で春の訪れを感じます。

でも、日差しのわりに最近寒いんですよね。

さて、今日のお題

「ストレスと認識できなくても身体は反応する」

ストレス。言うまでもなく厄介です(笑)

以前から書いていますが、身体と心の関係は「繋がっている」のではなく。

心が、「物質化」し見れて触れて感じられるようになったのが身体です。

心の傾向が、自分自身意識できなくても身体に不快な症状を感じるということは、身体が何かに反応しているということ。

身体に不快な症状がでたり、検査結果が芳しくなかったり、病気になった時。

多くの人がフォーカスするのが生活習慣。

いわゆる、食事、睡眠、運動です。

もちろん、生活習慣が要因となって現れる不調もありますし、そこにフォーカスして意識することは大切です。

ただ。

様々な不快や不調が現れた時に自分の思考に気が付くことが、最もと言っていいほど大切です。

人間は、ストレスを感じると身体はストレスに対応しようと様々な変化を起こします。

ストレスを感じた時に、反応する回路は2つあって。

HPA軸(視床下部→脳下垂体→副腎皮質)という回路

SAM軸(視床下部→交感神経→副腎髄質)という回路

この2つです。

この2つの回路のうちSAM軸は、交感神経を介すため交感神経が興奮し「逃げるか?」「戦うか?」という人間が本来持っている命を守るための本能が働きます。

この「逃げるか?」「戦うか?」が繰り返されるとSAM軸だけでなくHPA軸も活発となり、副腎脂質からコルチゾールが分泌され続け、血圧や血糖の上昇が慢性化します。

それだけでなく。

ホルモンや酵素など様々な機能や臓器に影響します。

ストレスを受けることで、こんなにもたくさんの変化が体内では起こっているのですよー

さらに!

脳腸相関と言いまして。脳と腸は特別な信号でやり取りしているから、視床下部でストレスをキャッチすると、もれなく消化器官も反応します。

ストレスで、反応していないところが無いくらい(笑)

そして、このストレス。

人間関係やお金、身体的な問題という自分で実感できるわかりやすいストレス以外でももちろん反応します。

これが・・・自分で気づけないから厄介・・・

ストレス反応を起こしやすい思考は「怒り」「恐怖」「不安」「悲しみ」「妬み」「嫉妬」「絶望」「嫌悪」「罪悪感」「空虚」「比較」「承認」など。

思考の土台に、このような思考や感情がある場合。

常に、ストレスにさらされることになり先にご紹介したHPA軸、SAM軸の両方が活発化します。

意識できるストレスは回避することができますが、無意識下のストレスは自分で気づくのが難しいので、身体に何らかの症状や不快感が出た時が、無意識下のストレスに気づけるときとも言えます。

病院での検査で、明らかに異常がないのに倦怠感や耳鳴り、消化不良、血行不良、便秘や下痢、血液検査の異常などがある場合は、無意識下の思考を疑ってみるといいかも知れません。

「無意識下」ですから自分では全く分からない場合が多いので。

人とたくさん会話することで、自分だけに見えたり感じたりする世界があることに気が付けるかも知れません。

手っ取り早く、自分の身体が何を語りかけているのかを知りたい方は。

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ではー♪

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