先日。仕事終わりに、スタッフと食事に行った時のこと。
お品書き・・・3度見しました・・・
庶民の味方だったはずの秋刀魚が・・・高級魚と化している(驚)
この日の、お品書きの中で秋刀魚の塩焼きが3番目にお高い。
私的には、縞ほっけの値段にも驚愕でしたけどね(笑)
秋刀魚も、ほっけも北海道で育った私には、本当に身近な魚で旬になると安さからほぼ毎日姿を変えて食卓に並んでました。
塩焼き、南蛮漬け、お刺身、なめろう(秋刀魚)、味噌漬け(ほっけ)、干物
いろんな、姿に変わるけど結局・・・秋刀魚やほっけ(笑)
こんな話をしていたら、宮城出身の森山、岩手出身の互野からは「秋刀魚って子どものころタダでした!」という安いどころじゃない発言。
秋刀魚の季節になると、発泡スチロールの箱に入れられた秋刀魚が玄関の前に置かれてた記憶が・・・って。
まぁ。この記憶はレアですけどね。
秋刀魚の立ち位置は、今後、高級魚として定着してしまうのか?今年だけの問題なのか?
できれば、今年だけの問題であって欲しい・・・
でもね。
今年は「目黒のさんま祭」も3年ぶりに開催されたようだし。
仙台のお魚屋さんやスーパーでは、3尾で500円くらいだったなー
ということは?表参道価格なだけだったのか?
ちなみに。
秋刀魚は、オーダーしませんでした。さすがに秋刀魚1尾に1,680円は出せない(笑)
海の中が変わってしまったという話は、魚屋さんやお寿司屋さんが数年前からよく口にするようになりました。
海の中は30年前くらいから変化が始まっているとも。
魚が獲れる場所が変わりつつあるようです。
最近は、肉より魚が高い、骨があるから面倒、焼いた後の片づけが面倒などの理由から、魚は嫌われがち。
お魚屋さんも、魚を丸ごと1尾売っているところが減り、切り身やお惣菜となった魚を販売するところが増えてるなーっていう印象です。
魚が、栄養豊富なことは、今さらここでいうまでもないですが、肉と大きく異なるのは旬があるということ。
魚が、食卓に上がることで季節を感じたり、豊かな自然の恵みを感じたりすることができ、食材への感謝心も湧きやすいような気がします。
実際、私とスタッフも魚の記憶で会話が盛り上がりました。
飽食の時代といわれる現代。
確かに、食べる物には困らなくなっているとは思いますが、食べることの意味や食材が生きていたという感覚、食材に感謝するという感覚は貧しくなっているような気がします。
そういえば。
茨城出身だった夫は、冬になるとよくアンコウの話をしてたっけ。
アンコウを捌くと、胃袋から違う魚が丸ごとでてきて子どものころ驚いたっていう話を毎年してた気がする(笑)
旬を感じる記憶に魚は、大きく貢献するようなので、特にお子さんには食べさせて欲しいなーと思います。
仙台の広瀬川付近では、旬の恵みを頂く「芋煮会」をしていている姿がちらほら見られるようになってきました。
こちらは、大地の恵み野菜の旬を味わうイベント。
仙台や山形でよくみられる光景です。
海にしても畑や大地にしても、旬を味わうという感覚は、四季がある日本ならではの感覚。
後世に残ればいいなーと思っています。
明日の仙台は晴れ予報!
旬を探しに・・・といいたいとこですが仕事しまーす(笑)
ではー
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