コーヒーって身体に良いの?悪いの?

写真は、私がもう15年以上愛飲しているコーヒーのお豆。

仙台で出会ったコーヒー焙煎屋さんとコーヒー豆で、色んなお豆を試したけど結局スリーズコーヒーの「インドモンスーン」に戻ってしまう。

香り、酸味、苦味、まろやかさのバランスが、とても好みです。

焙煎してもらったお豆を、ゆっくり挽いて、ゆっくりドリップするのが至福の時間。

夫が、生きていた時には豆をゆっくり、ゆっくり夫が挽いてくれていました。

今は、自分で挽くんだけど、なぜか・・・夫のようにうまくいかない・・・

理由は、きっと・・・速攻でミル回してるから(笑)

両方とも、夫が気分で使っていたカップですが、今は左を私が、右を夫が使用しています。

仙台にいるときだけですが、毎朝2人でコーヒーを楽しんでいます。

私的には、コーヒーって味を楽しむ要素より、香りと時間を楽しむ要素が強いかもです。

だから、香り高いコーヒーが好き。

300gを1週間に1回買うのもこだわりかな。焙煎して時間が経つと、味も香りも変わってしまうから。

夫も、コーヒーが好きで、コーヒーの生豆と小さな焙煎機を購入してました。

亡くなる2か月前に購入して、焙煎の本とか読んでましたが、結局、焙煎機は使われることなく、生豆はローストされないまま残っています。

こんなに、癒しをくれるコーヒーですが、昔から身体に良い論、悪い論にずーっと決着ついてないものの1つなんですよね。

現代医学的には、カフェインの興奮作用のネガティブな捉え方や、刺激物と捉える考え方が多くて、特定の疾患の方には、控えるようなアナウンスがされていることも、まだまだ多いようです。

実際は、カフェインが身体に悪影響を及ぼすかどうかの結論は、出ていないらしいんですけどね。

良い研究結果、悪い研究結果どちらも拮抗しているみたいです。

コーヒー好きの私としては、よい研究結果を優先したい♡ということで。

研究結果をご紹介。

オーストラリアのベイカー心臓・糖尿病研究所の研究結果がおもしろい!

カフェインレスコーヒーと普通のコーヒーが、心臓血管疾患にどのような影響を与えるのか?っていう研究。

45万人っていう、とてつもない人数を対象にした研究データ。

普通にコーヒー飲む人、カフェインレスコーヒー飲む人、コーヒー飲まない人を、摂取量別のグループに分けて、12.5年追跡(長いね笑)して、様々な疾患へのリスク、死亡率を計算した研究。

結果はなんと。

コーヒーの種類に関係なく、習慣的にコーヒーを飲んでる人は、飲んでいない人に比べて心臓血管疾患での死亡や、全体的な死亡リスクが低いという結果だったそう。

なんとも、びっくり。

そして、愛知がんセンターと東北大学の研究では、コーヒーをよく飲む女性は、子宮体癌に罹患するリスクが低いというデータも報告されています。

良い側面からのデータを見ようとすると、こんなデータが見つかります。

もちろん。

悪い側面から見ようとすれば、悪いデータもたくさん見つかると思います(←私は、あえて見ませんけどね)

結局のところ。

いつも、お伝えしているバランスが大切なのかと。

量や摂取の状況、状態が良くも悪くもするのだと思います。

私がコーヒーを摂るときに意識しているのことは。

◎できるだけ挽きたてのコーヒーを選ぶ

◎保温時間が長いコーヒーは口にしない

◎できるだけ紙コップではなく、普通のカップで飲む

◎1日3杯以上摂らない

◎午前中に摂るようにする

こんな、感じです。

理由は、アーユルヴェーダ的だったり、カフェインを意識したり、利尿作用を考慮したり様々です。

どんな、生活習慣も嗜好品もそうですが「バランス」と「意識」が重要なのだと。

これからも、美味しくコーヒーに癒されたいと思います!

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