衝撃的な写真から失礼します。
痩せたい人この指とーまれ!って言ったら、たくさんの人が指に止まってくれると思います(笑)
私が、この仕事に就いた約30数年前から、永遠のテーマ「痩せる」今日は、少しこの話を。
究極の痩せる方法は、ただ1つ。
食べないで、身体を動かす。
これに尽きます(笑)
太るいわゆる肥満は、摂取したエネルギーと、消費するエネルギーのアンバランスから起こっているもので、摂取と消費のエネルギー量のバランスが取れていれば、肥満という現象は起きません。
って。
簡単に、言ってますが「太る」「肥満」には様々な理由があります。
誰にでもわかるのは、食事と運動が関係しているということ。言うまでもなく、食べ過ぎと運動不足は脂肪を増加させます。
そして、ストレス。交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わらないと、過食スイッチがONになります。
まだまだ、あります(笑)
便や尿、汗、リンパ管などの排泄機能の衰え。活動代謝や基礎代謝の低下。
わかりやすい理由としては、こんな感じです。
1つ1つ簡単に、解説していこうと思いますが、大前提が2つ。
1つは、肥満は病気のきっかけではなく、すでに病気です。アーユルヴェーダでは、肥満は、あらゆることを溜め込む病気と定義しています。
2つ目は、体重を気にしないということ。体重とは、身体全体の重量であり、脂肪の重量ではありません。筋肉が増えれば、体重も増えます。肥満でフォーカスすべきは脂肪量です。
痩せたい人は、体重、筋肉量、体脂肪率が計測される体重計を購入して、体重に一喜一憂せず、体脂肪率にフォーカスしてくださいね!
①食事と運動
肥満が起こる理由の第一原因はカロリーではありません。肥満のメカニズムは
・糖質を摂ることにより、血糖値が上昇する
・血糖値を下げるためにインスリンが分泌
・エネルギーとして使えなかった糖質を、インスリンが脂肪に変えて体内に蓄積
この過程で、問題になるのは血糖値の乱高下です。
血糖値が、急に上がれば上がるほど脳は、血糖値を下げなくては!と頑張ってインスリンを分泌します。
こうなると。
血糖値急上昇→脂肪蓄積→デブ(笑)という流れができてしまいます。
じゃあ!糖質を断てばいいのね?と、単純な思考回路から流行り出したのが「糖質制限ダイエット」
流行り出した当初から。
いやいや。糖質は、エネルギー源だし、筋肉にも粘膜にも必要ですよ?って最初から思ってましたが。案の定、糖質ダイエットの弊害が出ましたよね。
筋肉と体力が落ちて、集中力もなくなってしまう人、続出。
小麦を避けるのは、いい方法だと思いますが、ルナスーリヤのお客様には「米」を食べて下さいね。とアドバイスさせて頂いています。
玄米は、ビタミン、ミネラル、食物繊維という栄養素的側面からは優秀ですが、現代人は、消化力が落ちている人が多いため、玄米を摂ることで逆に消化不良や、膨満感が出る場合が多いんです。
食べるなら、5分付とか雑穀米とか、消化の面も考慮したものを選んで欲しいと思います。
そして、痩せる食事法。ルナスーリヤのお客様には、10Kg~20Kgを筋肉を落とさず、脂肪だけを落とされてい方も多くいらっしゃいます。
そして、その後1年以上経過しても、リバウンドされていない方が、ほとんどです。
それは、なぜか?
太らない食べ方を、身に付けてそれが習慣になっている方が、多いから。
中には、何もしてなくて、ちゃんと満足するだけ食べているのに、、ダイエットできました!なんて方も、いらっしゃいます。
では、太らない食べ方とは?
ご存じの方も、多いと思いますが、まずは血糖値を急上昇させないで、乱高下を防ぐこと。
これに、役立つのがGI値(グリセミックインデックス)。
GI値が、高いものほど血糖値を急上昇させ、GI値が低い物は、血糖値の上昇が緩やかです。
とはいえ。いちいちGI値を覚えるなんて、できません。
そこで!意識するポイントは、食物繊維とタンパク質と酸。
食事の時に、まずは繊維の多い野菜、海藻、きのこ類、肉や魚のタンパク質から食べるようにしましょう。
ただし、サラダに市販の糖質たっぷりのドレッシング、タンパク質の調理に砂糖などの調味料を、使っているものなどは、血糖値が爆上がりします。
野菜には、市販のドレッシングではなくて、オリーブオイルや亜麻仁油、醤油や岩塩、バルサミコ酢などを使うと、繊維効果の恩恵に預かれます。
また、食前にポン酢や酢で味付けしたものや、無添加の梅干し(酸っぱいの)などを、食べると、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
それから。色んな食材を取り入れること、同じものを食べ続けないことも大事。
これは、脂肪を燃焼させる回路にスイッチを入れるためには、様々な栄養素が必要だから。
あと。よく果物について、質問されるのですが、果物はGI値が低いものが多いんです。
今が旬の甘くておいしい桃は、GI値42で立派な低GI食品です。
これも、食物繊維のおかげ。
ですから、食物繊維を排除した、フレッシュジュースやスムージーにするより。
旬の果物を、丸ごと頂くのが身体を労わる食べ方ということになります。
あー・・・食事のことになると止まらない(笑)
まだまだ、食事で意識して欲しいことって山ほどあるんですが、最後に1つだけ。
痩せたい人は、果汁100%であろうが、搾りたてであろうが。スポーツドリンクも。
甘い飲み物厳禁です!甘い飲み物は、消化される事無く、腸届き結果、血糖値が急上昇します(泣)
食事って、個人によって癖があったりするので。もっと聞きたーい!真剣に痩せたーいって方は、下記のQRコードから、ご登録頂きメッセージでご質問ください。
ライトなご質問でしたら、無料でお答えします。
②次に運動。
運動に関しては、室内でするものよりも、外を歩くことをオススメしています。
風や、景色などストレス発散要素もありますし。1日8,000歩歩くことで、筋肉が保たれるというエビデンスもしっかりあります。
筋トレも、いいですが体質によっては、筋肉つく前に関節壊しやすい体質の人もいるので、お気をつけくださいね。
③お次は・・・ストレス。
一般的には、コルチゾールという抗ストレスホルモンと、インスリンの関係が言われていますが、ちょっと違う視点から。
ストレスを感じると、私たちの自律神経は乱れます。
どう乱れるかと言いますと。単純に、交感神経が優位になり戦うモードにスイッチが入ります。この状態の時は、副交感神経を優位にすることができずに、副交感神経優位でしか機能しない生理機能、消化や排便、睡眠などに不具合が生じます。
ストレスの解消ができないと、常に交感神経が優位という状態が続くんですが、こうなると人間の身体は破綻しかけて、危険信号が点滅し始めます。
大変、大変!交感神経を休ませて、副交感神経を優位にしなきゃ!てな感じでしょうか?(笑)
この、大変大変!に反応しているのが「食欲」です。人は、何かを食べている時、副交感神経を優位にすることができます。
身体が、危険を解消するために、手っ取り早い方法が「食べる」という行為なわけです。
危険を、回避する行為ですから、間違ってはいないんですが、ストレスが多く、信号がしょっちゅう点滅している人は、食べることで副交感神経を優位にさせる癖がつくので、食べることが安心感や、唯一の楽しみや快楽につながるので、食べることがやめられなくなります。
副交感神経を、優位にさせる手段が「食べる」になると、これもデブまっしぐら。
あとは、接待や仕事での会食が、多い人もストレスを抱えた食事になるので、消化不良を起こし、肥満や病気につながりやすくなります。
性的欲求不満のストレスも、人は食欲で解決しようとする傾向があります。
これは、食欲も性欲も脳内の視床下部でコントロールされているのが理由ですが、男性よりも、女性の方が性的欲求不満を、食事で解決しようとする傾向が強いようです。
年齢を重ねても、性的な営みがあった方が、食欲は落ちつきます。
これについては、また別の機会に書きますねー
あとなんだっけ・・・
あー(笑)便や尿、汗、リンパ管などの排泄機能の衰え。活動代謝や基礎代謝の低下ですね。
③便や尿、汗、リンパ管などの排泄機能の衰え
これも、一般的にはストレスや運動不足いうファクターで、考えられることが多いのですが、違う視点から。
身体が、排泄できない状態になるということは、感情が排泄(吐露や表現)できていない可能性が高いんです。便秘や汗が出ない、リンパの詰まりなんかが起きている人は、感情の閉塞も視野に入れて、自分が思っていることや、感じていることを、親しい友人や、パートナーに感情を伝えるということを、意識的に伝えてみることをオススメします。
感情の閉塞は、肥満だけでなく肺や大腸、皮膚、鼻の疾患につながりやすいので、気を付けてくださいね!
④活動代謝や基礎代謝の低下
活動代謝に関しては、動くことを増やすことで解決できます。運動だけでなく、お風呂掃除や庭掃除、床掃除など、掃除もいい運動になります♡
基礎代謝は、筋肉量を増やすこと、ミトコンドリアを活性することが効果を発揮します。
筋肉増量には、定期的な運動と、消化を意識しながらタンパク質を、しっかり摂取。
ミトコンドリア活性には、コエンザイムQ10、有機酸が効果的。
コエンザイムQ10は、鰯、豚肉、卵などのタンパク質に多く含まれているので、この食材を、質の良い油で炒めたり、カルパッチョなどのオイルを使う料理にすることで、効率よく摂取することができます。
有機酸って聞くと、摂取が難しそうですが、クエン酸やリンゴ酸、アスコルビン酸なので、酸味のある果物や、まさしくリンゴにはリンゴ酸が多く含まれています。
以上。
これで終わりだーって思って思い出した(笑)
大事なこと、忘れるところだった💦「睡眠」
睡眠状態が悪い人や、遺伝子的にショートスリーパーじゃない人の睡眠不足も、デブまっしぐらになるので、ご注意ください。
理由は、睡眠中には、「成長ホルモン」や、食欲抑制ホルモン「レプチン」が分泌されていて、睡眠不足は、このホルモンたちの分泌が減ってしまい、新陳代謝の低下から、太りやすい身体を作ってしまいます。
あとは、メラトニンやセロトニンも、睡眠と大きく関係しているホルモン。睡眠の質を上げるなら、12時までには眠れる環境を作り、部屋は暗くして。目覚めたら朝日をしっかり目から感じる。
以上(笑)
今日お伝えしたことは、肥満という病気にならない第一歩。少しずつ、習慣化して意識できるようになると。
太りにくい身体を、手に入れることができるようになります♡
今日は、長編ブログになりました。
お付き合い頂き、ありがとうございました!
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