春は「鬱滞」の季節。春野菜を食べよう!

今日から3月。

暑さ寒さも彼岸までというくらいですから、3月の声を聞くと春を感じます。

今日の東京は18度まで気温が上がったそうでして、4月並みに暖かく、まさに春を感じる陽気だったようです。

今日は、仙台にいましてまだ春を感じる・・・という暖かさではありませんでしたが、それでもわずかにお目見えした日差しからは、少しだけ春を感じました。

さて今日のお題について。

アーユルヴェーダでは、体質や時間、年齢などありとあらゆるものがヴァータ(風・空)ピッタ(火・水)カパ(水・土)に分類されていて、生活に取り入れるべきこと、取り入れない方がいいことなどを詳しく教えてくれています。

季節も、それぞれ特徴があり春は「カパ」の季節です。

誰でも自分の中にあるカパが増加して蓄積する季節です。これは春になって気温が上がってくると「消化力」が一気に下がることによっておきます。

気温の低いときは消化力が高く、気温が高いときは消化力は下がります。

冬から徐々に気温が上がってくる春に消化力は一気にさがるわけです。

消化力が下がることで、身体の中に未消化物(アーマ)が増えカパを増悪させます。

これにより引き起こされるのが「鬱滞」

身体が重く感じられ、食欲が低下して気分も落ち気味・・・そして、花粉症が体表的なアレルギー症状も春に現れる人が多いのは「消化力」と関係しています。

消化力と関係しているということは、カパの増悪や蓄積は食事と大きく関係してきます。

アーユルヴェーダでは、春の食事について以下のアドバイスをしています↓

◎ほかの季節より軽くて油が少ない食事にする

◎消化に重い乳製品(チーズ・ヨーグルト・アイスクリーム)は避ける

◎なるべく温かい食事や飲み物を摂る

◎辛・苦・渋の味を多くし、甘・酸・塩の味を少なくする。

3月から6月くらいまでは、意識してみることをおすすめします。

特に、意識して欲しいのが辛味・苦味・渋味の摂取。

これがぜーんぶ含まれている食材が「山菜」です。

たけのこ・ふきのとう・こごみ・わらび・うど・ふき・・・たくさんありますよね。

山菜ごはんやお浸し、胡麻和え、てんぷらなんかにすると、おいしくて大好きです♡

上に載せた写真は、去年4月25日に夫が山形から買ってきてくれた採れたて山菜を、菜種油で揚げててんぷらにしてくれた写真です。

この時は、珍しい山菜「山人参」も買ってきてくれて、胡麻和えで頂きました。

お初の山人参↓

こごみ↓

毎年、春になると山形や秋田、新潟いろんなところで山菜買ってきてくれて、春の食卓が楽しみでした。

そして、もう1つ春のアドバイス。

ヌルヌル、ネバネバの食べ物も春は控えた方がいいのです。山芋やめかぶ、納豆など。

特に花粉症含むアレルギーの方は、お気をつけください。カパの増悪に拍車がかかります。

そして、そして。

春はファスティングに一番向く季節。なんせ消化力下がってますから。空腹を感じづらい・・・はず(笑)

今年は3月から6月まで月1ファスティングする「つもり」です。

一緒に挑戦したーいという方がいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしてます!

こんなスケジュールです↓

3月は中旬以降にする予定です♪

ではー3月もよろしくお願いします♡

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