若さを保ちたいなら「ミト活」

ルナスーリヤ毎年恒例♡新春くじ引き♪

今朝、想像通り・・・道路ツルツルでしたね。

朝から、たくさんの人がスコップなどの雪かきグッズを使って凍った道路を、整備していました。東京では、赤「坂」っていうくらい坂道だらけのところに住んでいるのですが、多くの人が坂の前で一呼吸してから坂を上っていました。

あれだけツルッツルならそうなりますよねー。雪道慣れてる私も相当・・・よちよち歩きでした(笑)

余談ですが、雪の降る地域の人が絶対しない道に溜まった雪や氷の処理方法を、皆さん普通にやっておりました。きっと東北以北の人は、あの光景に「ギョッ」とした人も多いと思います。

お湯で残雪、残氷融かさないでー(泣)

今日くらい気温が低いと、日陰はお湯が冷えたらうすーく凍ってしまい危険です。坂ならなおさらヤバい(笑)

結構ドキドキしながら、その光景を見ていましたが今日の最高気温予想が8℃なので、凍る心配はないのかもですね。

そもそも、雪国のように塩カルを常備しているところも少ないですからね。

帰り道・・・ツルツルじゃないことを祈ります。

昨日と、うって変わって今朝の天気は晴天。

太陽の光が自然解凍してくれているところも多かった。

太陽ってホント凄い!太陽ありがとーって思いながら通勤してきました♡

やっと本題。

今日は、お約束通り「ミトコンドリア」のお話。

ミトコンドリアは、私たちの体内の赤血球を除くほぼすべての細胞の中にある小器官で人間とは別の遺伝子を持つ「生命体」です。わかりやすくいうと宿主の人間とは別の生き物ということです。

ミトコンドリアは数㎛(マイクロメートル)と、とても小さいのですが、赤血球以外の細胞に数百~数千個の存在しているので、体重50㎏の人の場合だと、約5㎏がミトコンドリアということになります。

人間は、自分が「主」でミトコンドリアが「従」と、感じているかもですが、ミトコンドリアから見ると私たちの体は「動く家」みたいなものなのかもですね。

人の中に存在するミトコンドリアは、生まれてから死ぬまで機能し続けます。

ミトコンドリアの大きな役割の一つは、ATP(アデノシン三リン酸)の産生です。

ATPは、三大栄養素「炭水化物(ブドウ糖)」「タンパク質(アミノ酸)」「「脂質(脂肪酸)」を元に作られるエネルギー源です。あくまでも「源」ですから、ATPそのものはエネルギーではありません。

ATPの働きは、ざっくりいうと「細胞へのエネルギー供給」と「化学反応などの代謝促進」です。産生されたATPは、ミトコンドリアから細胞の中へ拡散していきます。そのATPを使って、ホルモンの原料であるコレステロールを作ったり、神経伝達物質(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリンなど)を放出したり、筋肉を動かして体温上げたり、というような重要な働きをしています。

その他にも、臓器の機能に応じて、その場に必要なエネルギーやホルモン、神経伝達物質などを作り送り出しています。

例えば、脳の細胞内にいるミトコンドリアは、シナプス細胞の神経伝達物質の放出を助けていますし。胃の細胞にいるミトコンドリアは、胃酸を出すのを助けてくれています。

どんな役割の臓器もミトコンドリアの助けがなければ、その役目を果たすことができないんです。

そうなんです。

私たちは、ミトコンドリアが元気に活動してくれないと、元気も出なければ生きていくことはできない訳です。

こんな大事なミトコンドリアですが、恐ろしいことに(笑)歳を重ねるごとに減少して40代になると生まれた時の1/2、60代では1/3くらいの量に低下すると言われています。

ミトコンドリアが減少したり、機能が衰えたりすることは、身体の機能が衰えることと直結します。

逆に、ミトコンドリアが豊富で、活発に働いてくれれば、私たちも元気で若々しくいられます♡

そこで「ミト活」♪

昨日のブログでご紹介したMNMは、ミトコンドリア活性の効果があると体感していますが、生活習慣の中でも「ミトコンドリア」にエールを送る(笑)ことができます。

◎ミトコンドリアを元気にする方法

①ファスティング

私たち人間は、飢餓に対する備えをたくさん身につけています。飢餓状態になるとオートファジーという機能が働きます。オートファジーとは、細胞の中にある古くなったタンパク質や、傷ついたタンパク質、傷んだミトコンドリアを分解して、再利用するシステム。タンパク質のリサイクルやリニューアルに一役買っています。

この機能は、ミトコンドリアにもあります。「マイトファジー」と呼ばれるミトコンドリアのリニューアルシステム。

人間は、空腹を感じ飢餓状態になると、細胞やミトコンドリアがリニューアルして、常に活発な状態を作ることができます。

16時間の空腹でオートファジーもマイトファジーも働くと言われていますから、夕食から昼食までの間を空腹にするとミトコンドリアの活性にもつながります。

②呼吸

ミトコンドリアがATPを作り出すときには、酸素が必要です。私たちが呼吸で酸素を取り入れているのは、ミトコンドリアの為と言っても過言ではありません。ミトコンドリアに酸素を届けるためには、無意識に呼吸を止めたり、呼吸が浅くなっていてはミトコンドリアがエネルギーを作れなくなってしまいます。1日10分呼吸に意識を向けて、鼻から大きく息を吸って、ゆっくり吐くという習慣は、ミトコンドリアを元気にしてくれます。

③運動

運動して身体に刺激を与えると、身体はエネルギーが必要だ!と認識します。このエネルギーを作り出すためにミトコンドリアは活性化します。また、ミトコンドリアは筋肉にも多く存在しています。筋肉量が増えると、自動的にミトコンドリアも増えていきます。ミトコンドリアに適度に刺激を与え続けていくと、ミトコンドリア同士が、刺激しあい機能が高まっていきます。

④栄養素

ミトコンドリアを活性する栄養素は、還元型コエンザイムQ10、マグネシウム、ビタミンB群、亜鉛などです。

若さを保つ肝となるミトコンドリア♡

腸活と同じくらいミト活も大切です!

元気とパワーと若さの源です♪

では、また!

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