全てのことは、できないから始まった

今日の仙台は、一時的に吹雪いていましたね。

窓の外は銀世界でした。

陽が沈み、ワインを飲みながらこのブログを書いています。

最近は、めっきりお酒が弱くなりまわるのが早い早い(笑)

すぐ眠くなるし、横になりたくなる。今もソファーの誘惑(誰もしてないけどね)に、立ち向かいながらPC叩いています。

さて今日のお題は「全てのことは、できないから始まった」

原始時代とかの話ではなく、あなたが赤ちゃんだった頃からの話。

私たち人間は、母親の体内から出てすぐに自力で生きていくことができないように設計されています。人間だけでなく、生まれてすぐに危険を伴うという設定がなされていなければ、産み落とした母親または父親から守られて、その後の人生を生きるというチャンスが与えられます。

そう。

私たちは、生まれた時、自力で生命を繋ぐことができないのです。

食事をすること、排せつ物を出して処理すること、体温を保つこと。清潔に身体を維持すること。最初は、全て自分を世話してくれる人任せです。

月日が経ち、言葉を話せるようになり、歩くことで自力で移動が可能になり、口に運ばれていた食事は、スプーンやフォークそして難しい箸を使えるように、親や周りの大人が教えてくれます。

家から出て歩くこと、自分の言葉で人に何かを伝えること、道を安全に歩くこと、文字を書くこと、トイレに行くこと、すべてが「何もできない」という状態から「できる」まで、何度も何度も転んだり、失敗して泣き叫んだり(笑)しながらできるようになったんですよね。きっと。

大人になった今。

初めてのことができない。ということを素直に受け入れられていますか?

初めてチャレンジすることなんだから、できなくて当然なんです。

赤ん坊から、子どもになる時。歩けなくて転んだり、箸をなかなかうまく使えなかったり、トイレで排泄することを失敗したときに。

人と比べたり、できない自分を責めたりしたでしょうか?

教えられたことを、できるようになるまで何度も失敗して、できるようになったら「できた!」って喜んで、達成感感じて、嬉しくて。

そして、おぼつかないながらも、何度も何度も繰り返しやり続けたことで、当たり前に、歩いたり、箸持ったり、自転車に乗ったりしているわけです。

何事も、同じ原理原則です。

最初はできなくて当たり前。ただ、このできないという事実を認識して、何度もやり続けてできるようにする。もしくは、知能の成長と共になるべく早くできるように工夫して考えてできるようにする。

という変化がなければ、できることは増えていきません。

できないことを正当化して、他人のせいにして、環境のせいにして、できないと言い続けることを。あなたは赤ん坊の頃にしてきたでしょうか?

ただ無心に。できるようになるまでやり続けたから。

今あなたは。普通に歩き、箸で食事をして、トイレにいけてるのです。

できるようになるまで継続する。

この喜びにの数が多ければ多いほど。きっと自信を持って人生を歩んでいくことができ。

多ければ多いほど。あなたは自由なのだと思います。

できないなんて、恥ずかしくない。恥ずかしいのはできないを放置してしまうから、湧き上がる感情なのだと思います。

あー。もうすぐワイン1本終了(笑)

では、また!