感情と記憶

いつぞやのランチ

写真とは、全く関係ないお題(笑)

先日、書いた記事「生きづらさ」に結構な数のご質問を頂きました。ありがとうございました。質問して頂けると、みなさんの興味のツボみたいなものを感じ取ることができて嬉しいのです♪

質問は、いきなり公開されるわけではないので聞いてみたい!と興味が湧いたことはどんどんご質問ください。公式LINEのメッセージからでもOKです。

先日の、記事に対しての質問が多岐にわたってるため、質問に答えるんじゃなくて仕組みを少しお伝えしようと思います。

生きづらいと感じる感覚は人それぞれ違います。。そもそも。生きづらいということに気が付いていない人もたくさんいますからね。楽になってみて初めて苦しかったんだ・・・って気づく感じです。

私たちは、もれなく第一段階は2歳くらいまで、第二段階は6歳くらいまでに、自分が見たものや感じたことで自分の世界を創り上げています。

創り上げていく材料は、記憶と感情。

私たちの脳は、主語が理解できないとか、感情が動いたところしか記憶できないとか様々な特徴を持っています。

脳みそ・・結構めんどくさいんですよー

新しいことが入ってくると、古い記憶が書き換われば面倒なことも減るんでしょうが残念ながらそうじゃない。

例えば、20歳になって(今は18歳ですけどね)初めての選挙の時って誰に投票したか覚えてますか?他にも1か月前の夕食の内容とか?

対して、ファーストキスした年齢や、場所やその時のシチュエーションって覚えてませんか?生まれて初めて、高級食材を食べた記憶とか残っていませんか?

人間の脳は、6歳くらいまでに感情が強烈に動いたことは、脳に固定されてその後の人生のパターンを作る基盤になっていることが多いんです。

しかも・・・しかもですよ。

2歳以下の脳は原始的な反応と言われる◎恐れ◎怒り◎妬み◎敵意◎悲しみを記憶しやすいと言われているから厄介です。

この、言わるるネガティブな感情は、家族関係で形成されます。2歳以下ですからね。基本は、家族に抱いた感情で自分の記憶を作り、自分の世界を作ります。

もっと言うと起因は、自分を育てた親との関係にあります。原因ではなく起因(きっかけ)です。ただし、この感情が動いて脳に固定された記憶は、心理学ですと「深層意識」とか「潜在意識」とか言われて、自分ではアクセスすることが難しく、親に抱いた感情を、他の人間関係にもあてはめてしまい、自分のパターンを作っていくんです。

また、まだ大人の手を借りないと生きていけない自分が生きていくために、身に付けたパターンも存在します。

①責任を負うことが身についた子ども

②なだめることが身についた子ども

③順応することが身についた子ども

これが、大人になってからプラスに働く部分と、マイナスに働く部分があります。

プラスは、生きていく上で問題にならないのでいいとして、マイナスに働いた場合は、あなたが行きたい方向に進め無くなったり、問題が起きたりするので向き合わざるを得なくなります。

他にも、親から与えらえた環境や状況で自分なりの当たり前が生まれてしまうと社会で生きていくときに生きづらさを感じます。

人間が、人間であるのは、脳が進化して高次脳が形成されたからですが、不具合が起きるなら感情から大脳辺縁系に残った記憶の修正が必要かもです。不具合が起きているならです。不具合が無いのに、深堀する必要はありまん。

このままでいい。我慢していればいいは、いつか通用しなくなり身体からあなたに訴えかけてくるかも知れません。

少し、長くなり過ぎたので(笑)続きはまた書きますねー

明日じゃないかもですが・・・

では、またー