今日から3月。今日の仙台は、スキップしたくなるほど(笑)暖かな1日でした。
春ですね~東北でもそろそろきれいな色の花達を見ることができるかもです♪
1つ連絡事項です。弊社で販売しているラペシードオイルですが、オメガ9で抗酸化物質もたくさん含んでいるので、揚げ物に使用したオイルも1週間くらいなら使いまわせますよ。と、お伝えしているのですが使いまわす際「必ず濾して」から保存してください。キッチンペーパーで濾してから、瓶に入れ日光のあたらない比較的涼しいところで保存することをオススメします。揚げ物の残骸や、粉のカスなどが含まれていると腐敗に繋がります。もう1度(笑)必ず濾してから保存してくださいねー
さて、今日の記事は。
リクエストにお答えしてコレステロール値について。
健康診断などで必ず検査項目に入っているのが総コレステロール、LDL(悪玉コレステロール)HDL(善玉コレステロール)の値です。CMでも〇保のお茶なんかでおなじみですよね。名前に「悪」が付くと悪いもので、「善」が付くとよさげに聞こえますが、実はコレステロールに、善も悪もありません。これは腸内細菌も同じです。
コレステロール自体は、身体の細胞を作る働きやホルモンや、ビタミンDの原料になる働きなど、重要な役割を担っています。
では。LDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)の働きは何が違うのでしょうか?
LDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)はコレステロールと中性脂肪を運ぶ「リポプロテイン」と呼ばれるタンパク質でできた運搬トラックのようなものを意味します。
LDLは、肝臓から抹消の細胞へコレステロールを運ぶ役割。
HDLは、抹消の細胞からコレステロールを肝臓へ戻す役割をしています。
食生活の乱れがあるとLDLが増えて、生活習慣を改善するとHDLが増えることがよくあります。但し、女性の場合は閉経後、個人差はありますが総コレステロール、LDL(悪玉)コレステロール、中性脂肪が増加します。
そしてHDL(善玉)コレステロールは減少します。この増減に関しては、自然の流れと考えるDrもいれば、薬で下げましょうと考えるDrもいるようです。遺伝も関係しているのでは?と言われていますので、まずは医師のアドバイスを参考にしてみてください。
LDLが悪玉コレステロールという悪名高き(笑)名前がついているのは、LDLが高いと心筋梗塞などの血管が詰まる病気になりやすいと考えられてきたからです。しかし、心筋梗塞の発症メカニズムは「高LDL=心筋梗塞」ではなく「高LDL+炎症=心筋梗塞」だということが分かっています。
LDLが高いからといって、すぐに薬を服用しなくてはならないということではないようです。それよりも「炎症」(ストレス、栄養の片寄り、添加物、有害金属、肥満、血行不良、睡眠不足などで炎症は起きやすくなります)を起こさないような生活習慣を心がけることが重要。
具体的には・・・
◎野菜やタンパク質などをバランス良く摂る。◎天然の旬の物を摂る◎オメガ3の良質な油を摂る◎腹八分目◎座りっぱなしの生活をやめる◎ウォーキングなどの無理のない運動を取り入れる◎ストレスの軽減など
糖質や動物性脂肪の摂り過ぎも意識してみましょう。
LDLが高い場合「スタンチン剤」と呼ばれる、コレステロールを下げる薬が処方される場合があります。この薬の役割は、肝臓でコレステロールを作る酵素をブロックすることです。そのため、副作用として肝臓で作られる「コエンザイムQ10」もつくられなくなってしまいます。
コエンザイムQ10 は、身体が作り出す天然の錆止め。LDLが高いからといって、すぐに薬に頼るのではなく、まずは生活習慣を見直してみましょう!
メディアやメーカーのCMで印象付けられて、行動するのはちと危険。
知識は健康を制す。
今日はこの辺で―
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